春で、櫻が満開で、こうなると普通やる気が出てくるんですが
どうも天候に上手くめぐり会うことが出来ず、気合が入りません。

どうにもならない天候だからこそ、良い地合いに恵まれたいものです。

唐突ですが、結果によって、いい釣りだったかどうかは決まりませんね。

上図の魚よりも下図の魚の方が印象に残ったりすることは良くあります。

帰りの車の中で反芻して楽しめる釣りって言うのはなかなか出来ません。

魚を見つけることが出来て、しっかり対峙出来て、
ジリジリやり取りして、気合が高まって、ヒットして
スリリングなファイトができて、天国と地獄を同時に予感しながら、
辛うじてランディング出来、弾けた写真を撮る。
私的、良い釣りのイメージの典型です。

時系列の中の変化が鮮やかで、甘美で、緊張する一定の時間。
出来の良い楽曲にちょっと似ていると思います。

良い音楽は何度聴きても気持ち良いし、大切にしたくなります。
この良い音楽というのも、個々人によって異なるところも釣りと共通しますね。

帰りの車で、好きな音楽を聴きながら、その日の良い釣りの
ヒットシーンをリフレインしながら快適にドライブ出来ればどんなストレスも
消しさることが出来るでしょう。

でも、その車中、少しだけドキドキなことがあるの解りますね？
そう、写真が綺麗に撮れたかどうだかということ。

このジオメトリックな痕跡は、その後何年も何度も癒してくれる特効薬に成りますからね。
なんとしても欲しい結果です。

あー！いい釣りしたい～。