夏休みー2


翌日は姪親子とうちとで釣堀へ。

午後は小学校の同窓会。

小学校を立て替えるに伴って当時寄贈した銅像も動かす模様。
それに先立って、その直下に同級生一同で埋めたタイムカプセル、、、、、

(なにか手紙でも書いてビニールの袋にいれて埋めたのかと思ったら、
そこいらの石にマジックで名前と一言を書いただけのものだった。
この石のサイズは各自、自由に選ぶことが出来て、大小様々であったが、
持ち帰るときのことを考えると極小のが吉であって、
ここでも"舌きり雀"の教訓を38年の厚みとともに、それぞれの重さで持ち帰ったわけで)、、、、

、、、、を掘り起こしてみようと、急遽、同窓会開催となった由。
 え〜、小学校の頃は非常に"悪"かったので、過去の所業を考えると、遊んだ面々との、
久々の再会は恐れおののくばかりではありますが、同じ後悔ならば、永遠に膨らみ続ける後悔よりも、
対面して裁断をうけたほうが良かろうと思い出席を決断したわけです。。
お〜とこなら〜;;

 とは言うものの、当日は、やっぱり袋叩きにあったらどうしようかと緊張でちびりそう。
恐々とお顔を覗く始末で、、、何年たっても、こうゆうことはあるのだから人の道に外れた事をしてはいけないぞ!
と息子に話すことにした。
でも、みなさん大人でいていただけて安心しました^^;。十二分の大人でつ。

 宴会では、私の場合、あちこちで昔の所業について謝罪のご挨拶の連続であったことは言うまでもありません。

そんな懺悔のような昔話を繰り返していくうちに、それはそれ、みな掛け値なく良い思い出であったと、
慰めてくれまして、それぞれの持つ人格、人生、歴史のフィルター効果の偉大さに感謝するばかりでありました。
 また、誰もが、どんな小さなことも信じられないほど記憶していて、大変驚くと同時に
タイムトリップというものは実在するものなのだと感じ入った次第です。

あの時代、私らの小学校の卒業アルバムは無かったために当時の写真もほとんど無く
名前と顔(当時と今)がリンクすると、それだけで感動的でありました。
いまどき全く稀有な体験です。
(家に帰って、集合写真と名前を照らし合わせて、アアアッ!!あっそうかあ〜!!などと
膝を叩いたりして、思い出したりして、酷い話だったりします)

 小学校の同窓会は時間量の大きさだけ洗練、浄化、昇華されてしまうのか、不思議な時間でした。
どうして皆、こんなに優しくしてくれるのだろうと、それから数日間は、このショックの理由探しが続いたほどです。

いつの日か、あの世へ行って、再び会うことが出来た時はどんなにことになるのか非常に楽しみです。

何はともあれ小学校の同窓会というものはただ事ではありませんぞ。

 さて帰京です。途中でちょっと仕上げをすることにいたします。

お目当てのポイントは全くダメ、しょうがないので緊急ポイントで一尾。
とりあえず確保。
別の場所、秀才君の気が変わっていることに期待して行くと、相変わらず、居た。
本日は4:34がリミット。
あと40分。

 右岸から流芯へ、右岸のテラスから下流へ、流芯を上って右岸へ、
流芯によってまた右岸へ、ヒラヒラ舞って時々ライズ。これの繰り返し。

ヤマメのライズと同時に真横にフライがポトリ。
不意をつかれ、思わず知らずヤマメがパクリ!
ギュンギュンギュン!!ヒャ!

大泣きだあ!^^/
写真をとる時間が後五分。
待ち合わせの場所へ到着し、ただちにスーパーマンみたく着替えまして、お迎えを果たし、
渋滞をつきぬけ池袋東武デパートへ直行、餃子で〆のお盆休みでした。

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