本日、快晴。 TSは難しい。 流れが難しいし、スレ方が尋常でない。 ほとんど無理。 |
プールの魚、小さいほうが食った。 これも"舌切り雀"効果を期待しましょう。@S |
プレイブ、HTでだめ、サイズもかえて、パターンもいろいろ変えてS−SPでやっと掛かった。 これだけ渋いのでヤマメと思いきやニジマスだった。 ファイトはまるでヤマメ。 少し上流へ移動。浮き岩の頭で時折良いライズ。 さっきの当たりフライを筋に乗せると数投目にスパッと消しこみ 合わせると水面上でバシャバシャバシャっと軽々しいファイト。 まだ細いティペットなので慎重にやり取りをします。 こいつが、かなり激しい突っ込みをしてくれて、その戦い具合を感じ取りつつ 「虹かな?ヤマメかな?」と吟味は進み、感触が積み重なるに従い、ヤマメに振れてきた。 魚体が見えてヤマメ確定。とたんに緊張度がグーンとアップ;;; 「ヤベヤベ、ヤマメだ、クー頼むぜえ〜;;」 |
コイツは完全に上ずってたんだな、あの水面上のバシャバシャバシャは。 |
別の日。 朝、開きでバレ。 ダウンで、小さいS13−SM(これは、もはや廃盤だそうです。)ではやはり厳しいか。 ガックリです。@S 上流に向かい、とぼとぼ歩いていたら岸際からヤマメが遁走!「し、シマッタ!」 別の場所、流れ込みで良型がライズ。一発で食って、即バレた。 だーッ!なんということだー! 大きなフライ使用でアップストリーム。"掛かり所は運任せ"ということですかねえ。 二つ目なので、ガックリ、クリクリ、クリックリです(K氏の表現借用)。 やれやれ。@SL−U あーあ、今日はもう釣れないかなあ。 通常、一日一回はチャンスがあるのだが、もう二回もぽしゃらせてしまったからなあ。 |
さっきのポイントへ戻ると また岸際のヤマメが定位している。ライズもした。今度は上流から覗くがはやりスプーク。 そうだよなあ、ここは人気を察知するには一番いいところだもんなあ。 あえてここに居るということは、相当、神経質で賢いヤツに違いない。 上流のプールを見たりして、またコテンパンにされたりして、あちこちウロウロ彷徨って、 さっきのヤマメのポイントの下流でボーット眺めていたら、このヤマメ、また戻っている。 また、ライズ。 狙うか、、、、、。 私の立つ左岸からは5m上流、岸から1,5m沖。 ライズしてスーット沖に消えていく。また戻る。これの繰り返し。 沖に沈んでいる時ににじり寄ってキャスト可能な位置にしゃがむ。 フライ、ティペットを新調し、左手にフライ、右手にロッド。 頃合をじっと待つ。 |
ミスキャストは致命的。 ほぼアップなのでヤマメと岸の間に出来れば逆U字で落としたいところ。 ヤマメの下流に落とし、メジャーリングをして準備完了。 理想のフライ着水点はヤマメの上流45度岸寄り、距離は30センチ位、岸際からは約1mのところ。 勝負は一回のみ、成功確率は極小! ヤマメが流芯側へユラリと流れライズした!この瞬間にエイヤっとキャスト。 定位ポジションにもどるのとフライの着水がほぼ同時、、、、、、入った! ヤマメが一瞥し、やや戸惑ったようだが、意を決しフライに向かって来た。 食った!オッシ!! |
キリモミの後は突進。何度か、かわしていたが川底のゴミの堆積物にもぐりこんだ。 あー!万事休す。 とにかくテンションそのままでゆっくり持ち上げてみたらサカナが移動してくれた。 魚信も十分。脱出! 今度は下流の深みへ突っ込みファイト。 あ!ティペットにさっきのゴミ溜まりからの小枝が絡んでいる。 もろともファイトだあ! ヤマメと小枝がキリモミ急降下。 尺ヤマメ。 三度目の正直でありました。 しかし、ほとんど奇跡な釣りでした。 |
Fishing reportに戻る |