GW-2


 この超有名河川は、河口以外、寸断の全くないとても健全で美しい川。
解禁に何度か来た事がある程度で、この時期の状況は全く不案内ですが、
持ち合わせの知識と”感”で、、、
「まあ、アソコらあたりが先ずはあやしいべ」と橋を覗き込んだら
プカーッとアマゴが二匹浮かんでいる!

「おおお!まじ!!」
キクちゃん情報恐るべし、凄いよー!
転げながら車にもどって、シューズの紐を結ぶのももどかしく着替え、
川岸に立つも、どうやってアプローチすりゃいいんだか、途方にくれるわけで、、、
みえるところだけで3匹ほどがクルーズライズしているがライズの間隔が
距離も時間も結構遠い。

流れも、フライも、ポジショニングも全くお初。
グラスの#4ロッドで目イッパイ。
結局、午前はひとつスッポ抜かしただけで終了。

クールダウンがてらコンビニへいって、チーカマかじりながら戻ってみると
ドン開きで、3秒くらいかけて、ゆっくりH&Tしているのがいる。

完全にクチャクチャのクリップル系を喰っているんだな。
しかし、流速は秒速1cm、こりゃキビシイ。
ライズもスローモーションになるわけです。

結果、9寸ほどをやっと掛けたがばらしてしまい。
ようやく獲れたのは8寸のツマグロアマゴ、シラメのなごりがあります。
このままの状況が夕暮れまで継続され、しだいにライズも増えてきて
朝方、橋の上からみたポイントにも再びライズが復活。

完全にプレイブモード。
小さくクルーズするライズが私のフライに出た。
測ったら31センチ。
これこそ幸運が積層した一匹であります。こんなこともあるんですねえ。
釣りのモチベーションはこういった歴史によって補強されていきます。
キク師に感謝。


翌日は風がひどく、柳の下に二匹目のドジョウを求めてやってきたけれど
何もなく終了。
この晩おそく750R氏が参上。
このエリアでここ以外のポイントをロジックに割り出せるのはこの方をおいてない。
願わくば昼間の良型をみてみたく、彼ならその可能性が極めて高い。

矢のようなループは健在です。
菅笠には驚いたが、、。
わたしは2日間のこの手の釣りで
集中力が枯渇してしまい、

「えーっと、ではここのサカナのゲットよろしく
お願いします!
私はちょっと、山へいって息抜きをしてきます」
っと対峙を辞退して左図のような川でリフレッシュ
であります。
そんでもって、下図のようなアマゴと遊んでまいりました。
5時くらいにもどってみると、例の秒速1cmライズがチラホラとあって
750R氏がそのひとつを掛けた。さすがであります!
一昨日のわたしの釣ったときより減水がすすんでさらにシビアな状況の中でです。
さすがであります。

ひさしぶりに町で一緒に夕食を食べ、イブに残したライズの主の捕獲を彼に託し、
わたしは帰途についたのであった。

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