アイドリングモード


「あそこのフラットにはいつも魚がいるんだよね、ちょっとそこだけやってくるね」
とM氏に話し、先ずは,そのポイントへ。
ふつうはそこは狙わんと思うんだけど、、、、おお、やっぱ誰もやってない。
で、数投め、、、、、、ビュンビュンビュン!!!ひっと!  ヤッタ!

クニャクニャ踊る、鋭角的なターン、、スピードも鋭い。
もう完全にヤマメだ、、と思っちゃってね、もうドキドキですよ。

よーし、これはエポックだ!こんな、いの一番に、、どうしよう!釣っちゃったよー!
バレルナヨ〜とか、写真はどこで撮ろうとか、頭はパニック。
で、さんざん引っ張りまくられ、魚体を正しく確認できる段になったら
”うん?”まさか、、ゲ、ゲ^^;
ですから世の中、そう甘くは無いのでした。
ふーっ、疲れた。まあ、楽しめたし、ドキドキできたんだけど
激しい徒労感が迫ってきます。
   ”唯、春の朝の夢の如しなり”
天気は良い、しかし本日はタフコン。
なんとかヤマメ。
体がなんだか鈍っている。
感覚は全身サランラップに包まれているみたいだし、
ちょとした坂を登ると「ハアハアハア;;;」だし、
着替えのときには蝉の脱皮みたいにスローモーだし、

まだまだ、アイドリングモードであります。

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