小嶋直也さんの出演予定

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膝の故障により,新国立劇場バレエ団契約ソリストを退きました。(登録オノラブル・ダンサーとして在籍) 
現在は,主に指導者として活動しています。(牧阿佐美バレヱ団のバレエマスター)

時おり舞台に立つこともありますが・・・もっと彼の舞台を見たいとお思いの方は,よかったらこちらをお読みください。

 

出演予定

2010年12月26日(日)17:00 朝日新聞チャリティー

第58回洋舞合同祭

アルカイックホール(尼崎市) MRBのブログによると,MRBが上演する『コッペリア』3幕より の「戦い」に,法村圭緒さんとジュニアのダンサーとともに出演するそうです。 2,300円(当日引換の指定席)
2011年1月30日(日)14:00 日本バレエ協会

ドン・キホーテ

東京文化会館 エスパーダを踊ります。主役は,西田佑子/法村圭緒。詳しくは,日本バレエ協会のサイトで。 S:10,000円 A:8,000円 B:6,000円 C: 4,000円

 

牧阿佐美バレヱ団公演予定 (たいして期待できないとは思うが,もしかすると出演するかも?)

 

 

小嶋直也さんの今後の舞台について(追記)

下記は,たしか2006年に『こうもり』に急遽出演した後に書いた文章だったと思うのですが,改めて追加します。

小嶋さんは,2008年10月12日に大阪の法村友井バレエ団で『白鳥の湖』に主演しました。その舞台を見た結果,下記に書いたことは全く当たっていたのだと意を強くしました。

小嶋さんの出演が法村友井バレエ団のサイトに発表されたのは8月22日。彼は,8月9日までスペインで行われた牧阿佐美バレヱ団の公演にバレエマスターとして同行していたはずですから,リハーサルに参加したのは,早くてもその直後から。8月22〜24日はやはり牧の『ロメオとジュリエット』の公演がありましたから,その後からかもしれません。
そして,最初のうちは,毎日リハーサルに参加していたわけではないようです。はっきりとはわかりませんが,たぶんは牧での仕事が休みの土日中心。毎日大阪にいたのは,最後の2週間だけのようです。

これはまさに,私が下記で「こういう条件でなら小嶋さんがまた主演できるはずだ」と書いたのに近いスケジュールです。
そう。新国立劇場(とご本人)がそういう条件を受け入れさえすれば,きっと私たちは,また彼の王子を,バジルやアルブレヒトを見ることができるはず。

また彼の舞台を見たいとお思いの皆さんの,ご賛同をお願いいたします。

(2008.11.6)

 

小嶋直也さんの今後の舞台について

皆さまご存知のとおり,私は全く関係者ではありません。でも,小嶋さんのことに関しては可能な限りの手段を尽くして情報収集しますから,現在の彼の体調についておおよそのことを察しています。(あくまで推測ですが・・・)

小嶋さんの右膝は,普通のダンサーの生活が無理な状態なのだと思います。
ダンサーの生活というのは,朝のクラスから始まって,1日中リハーサルに明け暮れるわけで,毎日長時間踊ることになります。たぶん,彼の膝はそれに耐えられない。痛みが出るのはもちろん,膝に水が溜まるとか腫れるとか・・・そういう状態になってしまい,よい体調で本番を迎えることができない。場合によっては,予定されていた舞台を務めることができなくなってしまう。
(ご本人が,急遽『こうもり』に出演した直後のインタビュー(東京新聞)で「1か月リハーサルが必要な全幕作品だったら無理でした」と語っています)

身体は動きますから,本番の舞台できわめて高い水準の踊りを見せることはできますが,パートナーをはじめとするほかの出演者とともに十分準備して舞台に臨むことができないから,それをするのが前提で契約する新国立劇場の舞台を退いたのでしょう。
牧阿佐美バレヱ団は私立のカンパニーですから,事情は少し違っていて・・・バレエマスターとして常に稽古場にいる中で,体調と相談しながらリハーサルをすればよい程度の役を選んで,舞台に立っているのだと思います。

今後どうなるかはわかりません。
現在程度の活動を続けて数年が経てば,膝の状態は好転するのかもしれません。でも,そのときは,男性ダンサーが主役を踊れる年齢を過ぎている可能性もあります。

私にとって彼の踊りは特別のものですから,もっと見たくてたまりませんし,それを抜きにしても,あれだけ美しく踊れるダンサーが年に数回脇役で舞台に立つだけなのは大きな損失だと思っています。
できれば,まだ若いうちに,新国立劇場でまた主役を踊ってほしい。
ひと月も前からリハーサルに参加しなくても,1週間くらい前から準備する程度でも,彼の実力なら,観客を納得させる舞台を見せることができるはずです。新作は話が別ですが,既に踊ったことのある役でならそれが十分可能であることは,リハーサル2回だけで本番を迎えたという『こうもり』をご覧になった方は,皆さんおわかりだと思います。

そういう準備期間で主演するということは,新国立劇場の今の契約システムからはあり得ないことです。いわば,ゲストダンサー並みの扱いになってしまいます。それ以上の特別扱いかもしれないし,バレエ団の団員の在り方としては許されないことです。
小嶋さんは劇場を満員にできる人気ダンサーではありませんから,新国立劇場には彼を特別扱いする意向はないでしょう。今まで読んできたインタビューから窺い知る小嶋さんのバレエに対する姿勢から推測すると,ご本人もそういうことを望んではいないだろう,とも思います。
そもそも,全幕主演という負担に,彼の膝が耐えられるのかどうかもわかりません。

でも,私たちが小嶋さんのバジルやアルブレヒトをまた見るためには,たぶん,そういう方法しかない。
ですから,私は,新国立劇場に「小嶋直也の舞台をまた見たい」と伝えることにしました。新シーズンの演目が発表になる時期やキャストが発表される時期をとらえて,手紙を書いたりメールを送ったりするつもりです。
たいした力にはならないのはわかっていますが,もしかしたら・・・と願っています。

このページをご覧になるのは小嶋さんの舞台を見たいとお思いの皆さまだろうと思うので,ご賛同いただければと思います。
もしかしたら,ご本人には迷惑なことかもしれませんが・・・。

メールはこちらから 新国立劇場ご意見箱

 

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