86年1月26日(日)
宮城県民会館
音楽:F.メンデルスゾーン, G.リゲッティ
振付・構成:ジョン・ノイマイヤー
装置・衣装:ユルゲン・ローゼ
指揮:ペーター・エルンスト・ラッセン オーケストラ:東京交響楽団 テープ音楽も使用
イポリータ/ティタニア:ベティナ・ベックマン テーセウス/オベロン:ガマル・グーダ
ヘレナ:リン・チャールズ ハーミア:ステファニー・アルント ディミートリアス(士官):アンデレス・ヘルシュトレム ライサンダー(庭師):ジェフリー・カーク
フィロストラート(儀典長)/パック:エリック・ミオット
職工:ラルフ・デルネン 靴直し:ウィリアム・パートン 大工 ステファン・ピール 仕立屋:マルクス・アネッカー いかけ屋:ガブリエル・マンフェルディーニ 建具屋:ウラディミール・ブコヴェック 楽士:ヴィクター・ヒューズ
イポリータの女友達:マリリン・ベル, ユディス・カールソン, ジェシカ・フント, アウレリア・ヘムメリ
2人の兵士:モリス・クールシェイ, ジャン=ジャック・デファーゴ
2人の庭師助手:イアン・ラーバン, ヤヌス・マゾン
出納係:オリビエ・シャヌ 廷吏:デニス・フィエットくもの巣:アンナ・グラブカ 豆の花:インドゥラニ・デルマイネ からしの種:ユディス・カールソン 蛾:モーリス・クールシェイ
ティタニアの従者:オリビエ・シャヌ, デニス・フィエット, ヨハネス・クリツィンガー, ヤヌス・マゾン, ジェフリー・ロス, ロジャー・ヘーデ, マッツ・リンドシュトレム
ティタニアの寵児:ジャンージャック・デファーゴ
バレエ開眼。(笑)
今となっては,なぜこの公演を見にいったのか思い出せないのですが,たぶん,この頃は,興味を引かれた演奏会やお芝居を結構見ていた時期だったのでしょう。
それまでも,テレビでバレエを放送しているのを眺めることはありましたし,森下洋子さんの舞台を1回見たことはありましたが,特に関心があったわけではないですし,バレエを習ったことも,習いたいと思ったことも全くありませんでした。
もしかして,バレエではなく,演劇を見るつもりだったのかも・・・まさかねえ?
クラシックの音楽と正統派の衣装で貴族階級の人間の世界を,手回しオルガンで職人たちを,そして,電子音楽と未来人のような衣装(光るユニタード?)で妖精たちの夜の世界を描いていて,とても楽しかったです〜♪(ぜひ,もう1回見たい!)
そして,ミーハーな私は,この日,オベロン役のグーダにサインをもらっていたのでした。
いや,会館のそばに大型バスが止まっていて,人だかりがしているから見物していたのよ。へー,バレエダンサーって細いのねー,あら,サインしてくれるんだわ,でも,どのヒトがプログラムのどの写真かわからないし・・・わかった,この人はこの写真だわ,たしか主役だわ♪ というのがグーダだったの。
持っていたボールペンでサインしてもらったときは,とってもドキドキしました。しかも,バスが出発するとき,ダンサーが皆でファンに向かって手を振るので,感激したなあ。(私も純真だったわねえ・・・)
そして,後は坂道を転げ落ちるように・・・今日に至るわけです。
ノイマイヤーとグーダは,バレエファンとしての私にとって,最大の恩人です♪
(02.2.23)
04.01.01から