バレエを習いに来ている生徒さんの勉強見ていた結果です。

無料配布しているミニ講座です。難関大向の内容になっています。 毎回テーマを絞ってお送りします。

＃１『基本どおりに』

　基本的な手順を踏むことの『強さ』を感じてみてください。『むしろバカになる』くらいの気持ちで解くこともときには必要です。

＃２『一問を徹底的に』

　♯１の問題で、別解を作ります。大学入試は１問を２５分程度で解かなければなりません。本番で考える時間はあまりありません。だからこそ、試験の前に、あらかじめ限界まで考えておくことが必要なのです。本番で考えないために。難関大の問題で『5分考えてわからなかったら答えを見る』というのやめましょう。

＃３『複素数平面で一番大切なひとつのこと』

　令和４年九大理系【１】を扱います。メインとなる複素数平面の話は一つだけです。隠されたテーマは『どんな手を使ってでも解く』です。限界まで考えてみましょう。

＃４『壱の型しか使えないが…』

　＃３の『大切な一つのこと』があれば十分だったかもな複素数平面の問題（1999年京大理系）です。難問と言われていますが、『壱の型』で突破しましょう。誘導を無視する、というのもやってみましょう。

♯５『作る、という感覚』

　今年の京大特色入試数学から。♯３、♯４も『作る』という感覚が少しですが必要になります。

　以後、普通の解き方的な話になりますが『関数で書かれた漸化式』、番外編で京大特色入試一昨年の小論文なども取り上げる予定です。 お便りなどくださると励みになります。 取り上げてほしい問題があれば、いつでもどうぞ。 では、よろしく。