続いては呉鶯音小姐です。彼女は1946年に百代と契約をして
レコードデビューしました。
その歌声の特徴から「鼻音歌后」といわれまし
た。現在まで愛聴されている歌手の一人です。

その後中華人民共和国の成立後も上海にとどまり、ラジオ局の幹部として
仕事をしていた
ようです。1957年にはすでに香港に移っていた百代の招きで
、香港を訪れレコーディング
をしています。1983年にも再度香港を訪れ
レコードを出しています。


上のレコードは「呉鶯音之歌」第三集です。
このシリーズは多分第4集まで出ているようです。

オリジナルは10吋LPですが後に12吋LPとしても発売されています。
なお中国のファンの方がホームページを開いておられますので、
ご覧になればより詳しい事が
おわかりになると思います。