普通郵票 Part Two


エリザベス2世(伊利沙伯二世)1953〜1997
ジョージ6世までは基本的なデザインは1種類でしたが
(色と金額の組み合わせの違いはあります)
エリザベス2世時代の切手は、6種類の異なったデザイン
の切手が発行されました.
1.第1期1954年から1962年

第1期のデザインは従来の形を踏襲しています。

2.第2期1962年から1973年

第2期のものは高額の切手(1.3ドル以上)については多色刷り
それ以下の額については単色カラーになっています。
またサイズも1.3ドル以上は大きくなっています。

3.第3期1973年から1982年

第3期はすべて単色カラーです。
サイズはやはり1.3ドル以上のもは大判です。

4.第4期1982年から1987年

第4期は5ドル以上のものは大判です。

5.第5期1987年から1992年

第5期は5ドル以上の高額切手は大判です。
また肖像の下の地形も5ドル以上はそれぞれ違うものが使われています。
5ドルは尖沙咀、10ドルはビクトリアハーバー、20ドルは立法院
50ドルは総督府です。
また89年から92年のものは発行年が右下の香港の文字の下に表記
されています。
87年のものには肖像のあごの陰の濃いものと薄いものがあります。

6.第6期1992年から1997年

第6期では10ドル以上のものが大判になっています。

エリザベス2世時代の通常切手は、以上の肖像のもの以外に香港の紋章、
香港の花、香港の旗、ぞれに香港地図を描いたものがあります。

香港の紋章 香港の花 香港旗 香港地図