12月18日(part1)
今日は昼から香港の友人スティーブン氏と会う約束。昨夜遅くまでうろうろして
いたので、起きるのは遅くなってしまいました。
彼の自宅はMTRのシャムスイポーの駅の近くにあリます。
待ち合わせの時間の前にちょっと高登と黄金を覗いたのですが、特に黄金
のほうは一時の怪しい雰囲気があまり感じられず、売っているものもあまり
変なものはありませんでした。多分怪しい店はどこかのビルのすみっこに
ひっそりと生息しているのでしょう。(現地の人で無いと発見は難しいです。)
相変わらずはっきりしない天気
駅の出口で落ち合って、スティーブン氏宅へ向かいました。
彼は特に呉鶯音の大ファンでかれのHPには呉鶯音といっしょに撮った
写真もあるくらいです。年齢も私とほぼ同じくらいの気のいい香港人です。
唯一彼と私の問題は、彼は日本語を知らず、私は広東語がしゃべれない
ということです!
香港と日本のおじさんの図(夏に撮った写真) 入り口の鉄格子、その向うには木の扉
彼のアパートというのは私の知っている唯一の香港のアパートですが入り口の
かぎといい、二重扉といい、これが香港のアパートだっていう感じの住まいです.。
今年の6月にはじめてあって、家によっていかないかといわれたときは、本当のと
ころちょっと警戒した(あたりまえですが)のですが、彼は実にいい人であります。
(こういうとき、男同士は割合と気楽でいいです)
部屋で1時間くらい話をして、レコードショップへと出かけました。
MTRのすぐそばに「唱片騎士」というお店があるのですが、そこは夕方からしか
あかないので後回し。露天のレコードは雨で店じまいなのでパス。結局MTRで
旺角まで戻って本屋へ行きました。西洋菜街のビルの2階には結構本屋があっ
て、そこにしかない本が結構あります。時間があれば皆さんも行ってみてはいか
がでしょうか?
ところで今回見つけた面白いものに「腕時計八達通」というものがありました。
八達通(オクトパス)というのは交通機関用のVISAキャッシュみたいなものですが
今回2000年記念で25万個?限定で腕時計TYPEのものを売っていました。
250港幣、5種類あったのですが
黒はすでに売りきれ。(意外と堅実な香港人)
普通の八達通(150港幣)
というわけでやってきたのは、彌敦道に面した結構立派なCDショップ。
しかしその2階には...なんと10年以上も前のレコードショップが。
実はスティーブン氏も話を聞いただけで来たのは初めてだとか。1枚
60港幣でシールドの新品が買えるなんて、今後2度とは無い経験で
しょう。結局10枚ほど買いましたが、国語の古めのものはこれでもう
残っていません(笑)スティーブン氏のほしかったものも買ってしまった
ようでごめんなさい。でも新しいものや洋楽はまだまだ残っていますの
で、その方面をお探しのかたは行って見たらいかがでしょう。
安いのは10港幣からありました。
客は私とスティーブン氏だけです
しかもすべて新品のレコード
一番レアものはこれ!WOW
ケ麗君の劇のサントラです
私は大満足、スティーブン氏は少々不満?でお店を出て、次は
私が案内する番です。以前にも一軒彼の知らない店を教えた
のですが、今回は「POP ASIA」に載っていた湾仔のお店に
行く事にしました。相変わらず雨でしたが目的の場所はあまり
迷わずにいけました。ここはあまり古いレコードはなかったので
すが、映画のポスターとかブルースリーものとかが結構あって
確かに日本人好みかもしれません。結局私はレコードは買わ
ず、古雑誌を何冊か買いました。スティーブン氏はクラッシクのレ
コードを数枚買っていました。(これで彼の機嫌も直ったようです)
店長さんです。
「時間之旅」湾仔 英皇集団中心 地下1階
こんな雑誌を買いました
昔の女性向け雑誌です