Bait Casting Rod

Phantom (1983)
型番は忘れたが、初めて手に入れたグラス製ベイトキャスティングロッド。ライトアクションだったが、とても重かった。このシリーズはリールシートのデザインが変わっていて、レバーを手前に引いてバネの力でリールシートを固定するようになっていた。んー、なつかしい...
当時なぜかよくライギョが釣れており、ライトアクションでは往生するので3ヶ月くらいで友人に売り渡した。

Phantom (1983)
上記のライトアクションのファントムを売ったお金で、友人からまたも懲りずにミディアムヘビーアクションのファントムを購入。このロッドはさらに重く、約1ヶ月で中学の後輩に譲った。これも型番は忘れた。

Daiko SpeedStick (1983)
もうファントムには懲りていたので、ダイコーのスピードスティックを購入。このロッドもヘビーアクションのグラスロッドだったのでかなり重かったが、オリジナルのFujiのグリップが使いやすくそれなりに満足した。しかし1ヶ月後、ほぼ同じ価格でスピードスティックからカーボンロッドが発売されているのを知り、店頭で実物を手にしてその軽さに衝撃を受けた。結局このロッドは友人に譲り、下のカーボンロッドに買い替えた。

Daiko SpeedStick (1983)
10年以上使用したお気に入りカーボンロッド。1992年秋、大遠投大会中にグリップがまっぷたつに折れるという悲しい事故に見まわれたが、新しいfujiのダブルグリップ装着により見事によみがえった。あの時はグリップが折れた事よりも、ABU(4600CB)が湖に沈んで行った事の方がショックだった。結局ルアーがトップウォータプラグだったので、なんとかリールを回収する事は出来た。
いま改めてながめてみると、ガイドの数が少ない事(全部で6個)、ガイドの素材が樹脂製(SICじゃない)など、古さも見え隠れする。15年も使ってるんだから、それも仕方ないか...

エクセージ (1994)
友人が遊びに来たときの、非常用ロッドとして購入。安い割には使えるロッド、とってもお買い得。現在はザウルス製のチャンピオングリップ(復刻モデル)を組み合わせて、4500CS/4600CB用のロッドとして使っている。薄い水色に塗られたブランクは、どことなくクラッシックな雰囲気で、チャンピオングリップに意外にマッチしてたりもする。

スコーピオン (1995)
嫁さんに誕生日のプレゼントとして買ってもらったロッド。オリジナルのグリップはリールシート部が浅く、ABUがイマイチフィットしないのでfujiのセミダブルグリップに改造して使用中。グリップがはずせるので、ロドスタでも運びやすくなった(^^;。

Superstrike (1997)
出張帰りに勢いで買ったワンピースロッド。昨年のゴールデンウイークにデビューすべくfujiのセミダブルグリップを装着したのだが、車で帰省中に愛車のホロにはさんでロッドティップが折れてしまったという、とても不幸なぽっきんロッド。結局一度もフィールドに出ずにその生涯を閉じた。

Daiko SpeedStick (1998)
Speed Stickの名前を見て、ほとんど衝動買い。何で買ったのかよく解らんが、どうも俺はダイコーが好きらしい(汗)。現在はfuji製グリップに交換し、帰省時専用ロッドとしてたまに活躍する。

Pinacle IMT66CA (1998)
出張中にLos Angelesで購入したロッド。40ドルと安価だが、なぜかガイドだけはゴールドサーメットという、一点豪華主義のロッド。Fujiグリップもどきが装着されているが、グリップ感はいまひとつ。オマケにぎしぎしときしみがあり、高感度とは無縁のロッド。ブランクの感度もあまり良くなく、下のスコーピオンのほうが断然素晴らしい。まぁ、価格差もかなりあるけど...

スコーピオン 1601R-4 (1998)
最も最近購入したロッドで、海外出張に持参する為に購入。4ピースタイプのパックロッドだが、実は俺にとって初のマルチピースロッドだったりもする。ライトアクションは感度も良好で使いやすく、下手なワンピースよりは感度も良くパックロッドと侮れない。ライトアクションだけにディープクランクはちと厳しいが、ペンシルベイトのアクションは思いのままといった感じ。オリジナルはグリップが細くてイマイチ気に入らないので、Fujiのコルクグリップに交換して使っている。現在最も多用しているロッドで、お出かけの際はとりあえずトランクに忍ばせておくのだ。
(1601R-4)