Spill Way (ルイジアナ州)
釣行日: 2003/09/14 6:00-14:00 (晴)
Tackle: Shimano Scorpion改 + ABU 4600C5 MAGX
12インチくらいかな 今年2度目のSpillwayへの釣行。昨日まで強い雨が断続的に降り続いていたため、水位は高く透明度はかなり低し。いろいろなルアーを試してみたが、10時頃まで全くヒットなし。ひょっとして坊主かと思いきや、DEPTHYDO 3-3.2m鮎カラーで写真のバスをゲット。

ソコソコでかそうに見えるけど、実はバスをかなり前に出しているだけだったりもする。...手が妙〜にデカイでしょ(^^;。肝心の釣果はというと、バス3匹に下のガーガイル1っ匹。一緒に釣行した4人の中で、デカバス賞と数釣り賞の2冠に輝いた、さすが俺(笑)。
ちなみに着てる趣味の悪い服(笑)はお客にもらったハンティング用の森林迷彩Tシャツ。今日着ないと一生着る事が無さそうな気がしたから着てみた(^^;。

こんな外道も釣れた。この魚はガーガイル?とか何とかいう魚で、ブルーギルを丸々と太らせたような感じ。口はブルーギルよりもかなりデカイけど、ラージマウスバスに比べると小さい。

ここにはブルーギルにクラッピー、ブリームにパンフィッシュと、ブルーギルもどきみたいなヤツがいっぱい居る。前回の釣行で恥ずかしながらワームで1っ匹だけ釣ったんだけど、実は結構バラシまくった。どうやらこいつが犯人らしい。

こいつは食うと結構うまいらしい...
外道その1
外道その2 コレは同行したジェリーさんが釣ったんだけど、ワニみたいな口したガウルフィッシュっつう魚。前回は写真撮ってなかったから、今回は一応撮ってみた。食うとそれなりに旨いらしいが、小骨が多いらしく食べない人も多いらしい。

外道についてやたらと味についてのコメントが多いんだけど、ジェリーさんが旨いか不味いか、どうやって食うと旨いかまで詳細に解説してくれるのだ(笑)。
水の透明度は見ての通り。これでも透明度はまだマシなポイントで、もともっとマッディなポイントも攻めてみたけどさっぱり釣れんやった。何より水深が浅いのが辛いんだよね。どこ行ってもMax10フィートだかんね、普通に攻めてる岸よりのポイントはせいぜい3、4フィート、俺の持ってるクランクベイトはディープダイバーが多いから、ひじょーに釣り辛いんだよね。

一緒に釣行したラッセル氏。彼のボートはバリバリのバスボート、ヤマハの150船外機付きでメチャッ速(^^)。新艇でお値段$25,000、RX-8が買えてしまふ(汗)。

トーナメントにもスポット参戦したりしてるらしいが、今日はチビバス1っ匹しか釣れてへんやった。...腕は俺のほうが上か(...どうかは不明、笑)。

バスボート、$25,000ナリ


釣行日: 2003/08/02 6:00-18:00 (晴)
Tackle: Shimano Scorpion改 + ABU 4600C5 MAGX
Bass Boat 今年初めてのマトモなバスフィッシング。場所はBaton RougeからI10を西に約20分走ったところにある、RamahというExitにほど近いSwamp。何でもミシシッピー川の氾濫を防ぐために水量調節に使われる水路とかで、Spill Wayと呼ばれているらしい。アメリカ最大の湿地帯というだけあって、かなりデカイ。

今回は仕事仲間のJerryさんとその義理の息子のバスボート2隻を使って、得○さんと俺を含めた4人での釣行。日本でバスボート持ってるのはかなり特殊だけど、ここルイジアナではバスボートなんて一般家庭の庭先にふつーに転がってたりもする。
釣りを始めて約30秒、Jerryさんの義理の息子(笑)の第一投目にラージマウスがヒット。ヒットルアーはスピーナーベイト、すかさず俺もスピナーベイトにチェンジ(笑)。釣りを始めて30分ほど経った頃、俺にも30センチのバスが初ヒット(^^)。たて続けに5匹ほど釣り上げるも、最初の30センチを越えるバスはなかなか釣れん。その頃得○さんもJerryさんもまだ最初の1匹が釣れておらず、焦燥感と悲壮感が漂ってた(笑)。

最終的な釣果はというと、俺一人で25〜30匹くらいだろうか。10匹目くらいまでは数えていたんだけど、お昼前に異変が起こった。投げる度にヒット、入れ食い状態の発生でカウント不能に陥ってしまったのだ(^^)。ただし得○さんだけは入れ食い状態中でも釣果は今ひとつ(笑)。

4人で釣って、一番大きかったのが左の俺の釣った14.5インチ(37センチ)のラージマウスバス。デカバス記録更新を夢見てたんだけど、アベレージは10〜12インチくらいとかなり小粒。
14.5インチ
その理由は簡単、14インチがキーパーサイズだから。分かり易く言うと、14インチ以上のバスはみんな家に持ち帰って食べてしまうのだ(^^; この左のバスも、今頃はJerryさんの義理の息子の胃袋の中...

それにしてもアメリカ人のワーム好きには驚いた。あんな大きな家に住んでんだから、てっきりタックルボックスにはオリザラが勢ぞろいしてると思ったらワームだらけ、それも4インチとかこまいのが多い(^^;。クランクベイト使ってると思ったら、知らない間にワームに変わってるし...(笑)。プラグの数も使用頻度も、俺のほうが圧倒的に多かった。
名前忘れた
バス以外の魚も結構釣れる。右の魚はフラットペッパーで釣れたシューピッドとか何とかいう魚(かなりいい加減、笑)。食べれないし、針を外すのも難しい悪い魚らしい。あとマッドキャット(直訳:泥ナマズ)と、ワニみたいな口をしたガウルフィッシュも何匹か釣れた。

俺は釣れなかったけど、ジェリーさんはワームでブリームも釣れてた。ブリームはブルーギルみたいなヤツで、ちょっと丸くて口の大きな魚。バグリーのスモールフライに、ブリームってのがあるけど、アレね。ジェリーさん曰く、ブリームは旨いらしい。
マッドキャットはヌルヌルしてて、かなり気持ち悪い。どこにも嫌われ者の外道はいるようで、日本のライギョみたいな存在。 ...ライギョを好んで釣りに行く人も居るけど(^^;。しかしここでは好んでマッドキャットを釣る人は居ない模様。理由は簡単、食べても美味しくないから。ライギョ(カムルチー)は食べれるからね、ベトナム食材屋に行くと雷魚の瓶詰め売ってるモン。

スワンプはこんな感じ。川みたいだけど、流れはほとんど無くてちょっち野池みたい。水深は結構浅くて、深いところでも6フィートちょい、浅いところは3フィートくらいしか無い。ファトラップFR-5を結構投げたけど、ロッドを立て気味にしてリトリーブしないとボトムの泥がリップに付く感じ。

透明度は春先の野池並みだけど、これでも澄んでいる方。ボートで岸近くをなぞるように釣って行ったんだけど、日本の山間のダム湖で釣るような繊細さはなし(^^;。

スワンプ

日本の野池と違うのは、ルイジアナの大自然で野生動物の宝庫なトコ。この日だけでも、アリゲータを5匹以上発見(^^;。大きいアリゲータは人を恐れてすぐに逃げるんだけど、体長3、4フィートくらいの小さいのは結構近くに行くまで逃げず、ゆっくりと泳いでた。満濃池でアリゲータが泳いでたら大騒ぎになるだろうね。