メキシコ湾沖 (ルイジアナ州)
釣行日: 2003/05/18 8:00-11:00 (晴)
Tackle: 借りた竿 + 借りたリール
初めてのDeap Sea Fishing。松方弘樹の世界を釣るをイメージしてたんだけど、実際は浴びせゲロ マーライオンが出現したりと、釣りどころではなかった(笑)。いやぁ、ボートが揺れることなんのって、そりゃホント凄かったのよ。

でもキャプテンはそんなのお構い無し。約60マイル離れたメキシコ湾沖のポイントまで全速力で向かった。一応参加人数分の20セットのタックルを用意してくれてたんだけど、使われたのはせいぜい半分(笑)。時間帯によっては2、3人しか竿を出さない始末。
アンバージャック
えさはイカ。冷凍のイカを丸ごと針に引っ掛けて使う。途中から小さな魚を3尾くらい引っ掛けて使ったりもした。俺は鯛を2匹釣ったんだけど、キャプテンが針を外しながら「ライブベイト♪」と言ってる。俺は「...?」と思ってたら、なんと俺の可愛い鯛ちゃんがエラに切込みを入れられて、背中に針付けられて出陣して行くではないの(^^;;;。それでつれたのが右のアンバージャック。...ま、いいか(笑)。
釣果

なんだかんだ言っても結構釣れた。これで全部じゃなくて、小さいのや美味しくないのはその場でリリースしてる。実際にはサメもたくさん釣れてて、釣れた魚を巻き上げる途中でサメに食われたこともあった。

手前から3尾目のアンコウみたいなのは食べなかったけど、さばいてるとアンキモみたいなのもあった。結構旨そうだったけど、残念ながら鍋の季節ではないし、鍋自体持っていないので俺は食わんやった。

俺が持ち帰って食ったのは真ん中の大きいアンバージャックの身だけ。アンバージャックは見た目がブリに似てるけど、味もブリだった。こっちには寒ブリなどという粋な考えは無くて、アンバージャックは夏でも冬でもアンバージャックらしい。 そもそもアメリカ人は脂の乗ってる魚をあんまり好まないから、夏アンバージャックの方が好きなのかもしれん。