River-Runt 9400P (Weight 1/2oz. Length 3 in.)
2120クレイジークローラ同様、1946年秋版のヘドン ベスト-ポケットカタログが同梱されている。 ...ということは、ほぼ同時期の製品ということか。カタログから察するに、リバーラントは当時最も人気があったルアーのようで、ジョイントやシンキングやら、リバーラントのラインナップがカタログの1/3を占めている。カラーバリエーションも豊富で、他のルアーより遥かに充実していたようだ。
しかしダイワのコネリーは、まさにこれだったのね。リップの形状といい、ボディ形状といい、全くうりふたつなのだ。プラスチックリップになったコネリーIIとはちょっと違うけどね。
 Condition NIB (1998年入手)

この箱がまた、なかなか渋い。箱には大きくマジックで1.35と書かれているのだが、これはどうも当時の販売価格のようだ。当時の1.35ドルという価格は、果たして安かったのだろうか?それとも当時でもかなり高価なルアーで、今でいうファイブオーのような存在?だったのだろうか。

リバーラントにも、大きなカドミウムフックが付いている。このプラグのカラー"P"は、Shiner Scaleを意味している。
俺の好きなカラーはXRSカラー(Silver Shore Minnow)で、透明ボディに黒い骨模様の入ったカラーなのだ。XRGカラーのトップはよく釣れるよ。