Lucky 13 2500JRH (Weight 3/5 oz. Length 4 in.)
'50年代製Lucky13、俺が所有する中ではボックスの程度はこれが一番良い。Wood製のミントコンディションのボディは未使用と思われるが、幾つかの微傷がある。ペインテッドアイにサーフェイスリグと、比較的現行品に近いディーテイルを備える。オールドヘドンと呼ぶには少々新しい気もするが、これでももう50年選手、俺よりずっと年上だ。でも一般的にオールドヘドンとして扱われるのは、この辺のモデルまでか。
 Mint Condition (2001年入手)

グラスアイLucky13と記念撮影。グラスアイの個性にはかなわないけど、ゴールドアイもなかなかいい感じ。写真では分かりづらいが、アゴの角度はより古いグラスアイの方が微妙に深い。フックの位置やアイレットの位置はほとんど同じだけど、この2つのルアーは戦前及び戦後生まれと、実に30年近い歳月を隔てて製造されている。それだけ完成度が高かったという事だろう。

モデル名のプリントは小さくてとても事務作業的。古いマンバスボックスのやつなんかは、どぉだぁと言わんばかりにでっかく印刷してあるからね。ちなみに右側のボックスは'40年代製のクレイジークローラのもの。モデル番号2120YRHのHがずれてたり、異様にでかく名前がプリントされていたりする。
 

同梱されているカタログは、モノクロ印刷。カラー版のポケットカタログよりチープで、年代も新しいと思われる。カタログに掲載されるルアーは
-9010 River Runt Spook
-9330 Jointed River Runt Spook
-D9110 Deep Diving River Runt Spook
-2010 Crazy Crawler
-9540 Chugger Spook
-2500 Lucky 13
の6種類。ちなみにカタログの裏面に印刷されるフライロッドはバンブー製。


日本では高価だからもう手に入れることはないだろうと思っていたオールドヘドン、ヤフオクのおかげで最近結構増えてたりもする(^^;)。これもヤフオクで手に入れたんだだけど、アメリカで買ってた相場よりも安いカモ。