Crazy-Crawler 2100 YRH (Weight 3/4 oz. Length 2-3/4 in.)
1940年に新しい発想のプラグとしてヘドンよりリリースされた、説明不要のベストセラーサーフェイスプラグ。コンディションはNIBなんだけど、ポケットカタログは付いていなかった。もともと添付されていないのか、紛失してしまったのかは不明。

Condition NIB (1998年入手)

これはオリジナルサイズなんだけど、2100の現行モデルにくらべると一回り大きい。ボディシェイプは若干細め。カラーは定番のYRH。


羽はプラ物と同様ステンレス製なんだけど、羽の大きさはこっちの方が大きい。羽の取付け方法はプラスチック製のモデルとは異なりヒートンを使って固定。左側の羽にのみPAT.の刻印がある。


フックを固定しているリグ(とめ具)は現行品と同様、サーフェイスリグが使用されている。フックのリグ形状と箱のデザインから1940年代製と推測。ヘドンは昔から錆びにくいカドミウムフックを採用している。最近のクロームフックは鋭いけど、俺はこのカドミウムフックの方が好き。お気に入りのラパラもこのカドミウムフックに交換してる。カドミウムフックは時々研いでやる必要があるんだけど、それもまた楽しみの一つだったリもする(^^)


ボックス側面の写真。「記録はお金では買えない」って意味かな、箱からもヘドンの自社製品に対する自信のほどが伺えるね。ちなみにYRHはYellow, Red Headを略したもの。


このジャンピングバスのボックスは凄くカッコイイ。もしタイムマシンで過去に行けたなら、このボックスが店頭にびっしりと並んでるタックルショップに行ってみたいね(^^)