EUNOS Roadster / Brace Bar

自作ブレースバーカバー (2006)

自作第3弾、「どーだブレースバーカバー」。構想1年、製作期間3日、Backyard Builder的には超大作。石井自動車謹製のど〜だブレースバー用、黒い革巻き手作りカバー作成の巻。
自作ブレースバーカバー

自作ブレースバーカバーへへへ、我ながらうまくでけたぞ。なかなかカッコいいでしょ、黒の革にアルミバフのシルバーがイカしてるゼ。

以前はサイドウインドゥにバフ仕上げされたブレースバーが映りこんで、ドライビング中に気になってたんだよね。実はそれがブラックのカバーをつけようと考え始めたきっかけだったりもする。

あと指紋で曇るのを気にしなくて良くなるのもぐぅ。場所的にもソフトトップの開け閉めで触らないようにするのは辛いからね。

サルにも作れる自作ブレースバーカバーの作り方
まず厚手の革(牛革がおすすめ)を準備し、サイズを測って裁断。四角く切るだけじゃ能が無いし、そもそも革は結構伸びるので補強する必要あり。そこでエッジを15mmほど折り返して縫うことにした。狭い側の端はヒモを通せるように、折り返し幅を少し広く(20mm)してみた。実際の寸法はこんな感じ↓。
製作図面

ミシンなんて持って無いし、あっても使い方が良く分からないのでここはいっちょ男らしく手縫いで勝負。革が硬いのなんの、それも2枚重ねの本返し縫い。お裁縫に費やした時間はざっと10時間、こりゃ自分のロドスタ用じゃないと手縫いは出来ないね。縫った長さは2mチョイだけど、革が硬くて指先は真っ赤、ほぉイテテ。
完成品

革ヒモを通す穴は6cm間隔で片側17個、計34個取り付けた。反響が大きくても、今のところ市販の予定はありません。ミシン持ってないので、他の人の為に本返し縫いすると定価5万円超えちゃいそう(^^;;; 皆さん自作に励みませう〜


ブレースバー (2004)

石井自動車製のブレースバーを装着。これまではタックイン99の3点式ロールバーを付けてたんだけど、スチール製で重いからアルミブレースバーに変更。一見ただの突っ張り棒だけど、これは相当しっかり作られた突っ張り棒です(^^)
どーだブレースバー

それにしても極太アルミパイプの存在感がたまらん、ソソられる。シートベルトアンカー共締めする部分は、アルミ削り出しブロックで作りも素晴らしい。シートベルトアンカーのボルトにはキャップが付くんだけど、少しでも剛性を上げようとワッシャーを少なくしたら付かなくなった。むき出しのボルトがとってもスパルタン(^^;

ナカマエのシートとのマッチングはこんな感じ。ブラックにアルミの質感がステキ。よく街中では色々とイジってごちゃごちゃしたロドスタを見掛けるけど、やっぱシンプルが一番。これにハードトップを被せるとまた渋くなりそう、くっくっく(妄想中)。見た目や軽量化だけじゃなくて、シートポジションのスライド量も増えたし、ソフトトップの開閉も楽になった。
ちょっとクラシカルな内装

今日は道具の準備が十分じゃなくて、実は仮取り付けだったりもする。これでもしっかりと固定されていて問題ないんだけど、スペーサの厚みを適正化すると固定位置をあと10mmは下げられそう。

こういう質感の高い、つくりの良いパーツをリリースしてくれる石井自動車のようなメーカは凄く貴重。巷には結構お下劣パーツが溢れてるからね、怖い怖い。

今日が2004年度最後のクルマいぢり。

3点式ロールバー (1995)

タックイン99製3点式ロールバー。斜交バーは重いだけ(鉄無垢、なんと3kg!)で剛性アップには全く効果無しなので、今は外してる(^^;;; 2点式の中では一番アール形状が美しいと思って買ったんだけど、大差ないといわれるとそんな気もする悲しき逸品。誰がなんと言おうと、スチールにチープなガンメタ塗装が素敵なのだ、しくしく。そういえば結構高かったような...
タックイン99製ロールバー (ソフト99ではない)

あまりの重さに耐えかねて、今はどーだブレースバーに交換しちゃいました。