1999年10月 かきかき 以前のページへ

10月31日 (HD)
パソコン作りたいけどお金が無い。...ってな訳で、このVAIOをパワーアップすることにした。俺のマシンはハードディスクが2GBと小さい(2GBを小さいと感じるようななったと言うのも恐ろしい...)ので、6GBくらいに増やすことにした。秋葉原に行って安いハードディスク探したら、日立製6.4GBで22,800円というのがあった。他にはIBM製の10GBで29,800円というのもあったけど、あんまりでかくても必要無いので安い6.4GBの方を買った。それにしても随分と安くなったもんだ、デスクトップ用だと13GBで13,000円というのもあった。

リカバリーディスクが行方不明で困ってるんだけど、システムが壊れてる訳じゃ無いから、あらゆる手段を駆使してやっとシステムのインストールを完了した。ぐふふふふ、今はハードディスクが6GBになってるのだ。...そういえばPentium120MHzが、なんと600円で売られていた。ここまできたらPentiumもZ80と大差無いね。洗濯機や冷蔵庫にPentiumが搭載される日も近いね。

10月30日 (新米)
香川の実家から新米とみかんが送られてきた。新米って美味しいんだよね、早速明日の朝にでも自慢のナショナルWIHで炊いて食べることにしよう。そういえばロスのI井君は、まだ10キロ5ドルのバラのお米を食べてるのだろうか?やっぱお米はコガネマサリに限るよ。

嫁さんは昨夜からみかん星人と化している...

10月29日 (CM)
最近、ホンダがなんだか感じのいいCMを連発している。ハイロウズの曲をテーマにホンダの製品が登場するやつだけど、あれは随分と企業イメージのアップになってるんじゃない?俺はあんまりホンダは好きじゃないんだけど、最近はホンダの製品がなんだか良く見えてくるもん。俺は特に2足歩行ロボットが地下鉄から歩いて出てくるCMが好き。あのロボットはマジですごいよ、歩き方が完全に人間の2足歩行と同じだもん。今までのロボットって、片足でも転ばないように重心を常に脚の真上に持ってきて直立歩行してたのに、ホンダのロボットは重心移動しながら歩いてる。言いかえれば、これはロボットの動きを止めると倒れると言う事で、常に重心を不安定な位置にもっていくことでスムーズな歩行を実現してるのだ。それにしてもテーラー(耕運機のちっこいやつ)までCMに出すとは驚きだね、今までに無い斬新なCMだね。これからは商品自体のCMは減って、企業をアピールするCMが増えるんだろう。ソネッ党のモモちゃんのCMも面白くていいな。

嫁さんが風邪を引いた。うちはたいてい嫁さんが先に風邪をひいて、直る頃に俺がダウンする。...ということは、来週の水曜日辺りには俺がダウンしてると言う事か。

10月28日 (RXえぼるぶ)
年休とって、東京モーターショウに行ってきちゃった。やっぱこういうイベントは平日に行くに限るねぇ、土日じゃ全部見る前に疲れちゃうよ。ロドスタと同じジャンルと言う事で、MR-SとS-2000に乗ってみた。S-2000はなかなかしっくりきていい感じだけど、MR-Sはポジションがイマイチだった。シフトフィールはどちらも特筆すべき点はなかったが、MR-Sのシフトストロークがちょっと長いのが気になった。S-2000のシートはかっこよくて好きなんだけど、ホールド感はロドスタと同レベルだね。予想以上に良かったのはアルテッツァで、小気味良いシフトフィールに感動した。内装も結構いいし、メータ周りは個性的でまた魅力的。はっきり言って欲しいよぉ、アルテッツァ。

市販車の事ばかり書いてしまったけど、もちろんコンセプトカーも見てきた。次期RX-7との噂のRXエボルブはなかなか良さそうで、写真よりも全然かっこよかった。次期ソアラとの噂の高いレクサスクーペもかっこよかったよ、メルセデスのSLKより俺はこっちがいいな。予想外だったのは、軽自動車のダイハツが結構いいコンセプトカーを多く出してた事だな。ぜひとも市販化して欲しい車が結構出てた。今週末は今日の倍以上の人出が予想されてるようだから、やっぱ年休とっといてよかったよ。

10月27日 (粉)
今日東西線の電車の中で、頭に黒い粉をふった人を見た。粉かつらの噂は聞いていたが、実際に目にしたのは今日が初めてだ。カッパみたいなはげ頭に、コケのような黒い素材が頭に張りついてたのだ。どうせなら自毛も短くすればいいのに、すその辺りが長いもんだから不自然極まりなかった。でもおでこの生え際は一直線に揃ってて、ちょっぴり素敵だった。この粉が効果的?なのはマルちゃんくらいのハゲまでだろうな。今日見たカッパ親父なら、ハゲてる方がまだマシなような...

10月26日 (ポッカ)
会社帰りに自販機を探して見ると、ポッカの自販機が3台あったけど、プリンシェイクの置いてある自販機は一台もなかった。何でじゃぼけっ、俺はプリンシェイクが飲みたいんじゃ!コンビニのミニストップにも置いてないし、やっぱ新木場まで買いに行くしかないんか、えっおんどりゃぼけっ。

今日はE藤さんと筈Mさんと飲みに行ったのだけど、二人とも仕事の話ばっかり。よっぽど仕事が好きなんだね、二人とも。俺はついていけまへん。そういえば老いゆく老兵殿も帰国してたような...まぁ、俺の知った事じゃないけどね、げぽっ、今日は酔っぱらってんねん。

10月25日 (名番組)
昔、「霊感ヤマ感第六感」っていうテレビ番組があった。フランキー堺が司会やってたクイズ番組で、確か夜7時半頃からやってたやつ。回答陣には、松岡きっことそのダンナがいたっけな。もう20年近く前の番組だと思うけど、なんとなく思い出してしまった。他に覚えないといけない事はたくさんある筈なのに、こんなしょうもない事はいつまでも覚えているのだ。そういえば、「夫婦でドンピシャ」も懐かしいな、23年も続いた長寿番組なんだけど、あれは東京ではやってなかったのかな?「ふーぅう、ふぅふでドンピシャッ、ふーぅう、ふぅふでドンピシャッ、ふーぅう、ふぅふでドンピシャッ、ふーぅう、ふぅうぅー」ってテーマ曲だったんだけど、太陽にほえろのテーマ曲に次ぐ名曲だな。日曜のお昼2時ごろのまったりとした時間帯にオンエアされてたんだけど、俺が中学の頃に最終回を迎えてしまった。あの時はなんだか寂しい気持ちになったもんだ、今に例えるならお笑いマンガ道場が最終回を迎えるような感じかな。鈴木義司先生と富永一郎のマンガが見れないなんて、なんだか寂しいでしょっ。...あれっ、お笑いマンガ道場って終ってたっけ?

10月24日 (プリンシェイク)
最近、我が家はプリンシェイクに夢中だ。ポッカが出してる缶ジュースなんだけど、ドロドロしたプリンがなんとも言えないエグイ食感が素敵。5回振るとプリンの食感はそのままに、10回振るとまろやかクリーミーシェイクの出来あがり。しかしプリンシェイクはそんじょそこらには売っていない。唯一、新木場のとある自動販売機に売っていて、今日もわざわざそこまで行って5本買ってきたのだ。そういえば、学生の頃振って飲むゼリードリンクにはまったことがあったっけ。どうも俺はこの手のドリンクに弱いようだ。

10月23日 (男ワタナベ)
特注のアルミホイールがやっと出来あがった、もちろんワタナベ8スポークだ。フロントに14インチ6.5J+19.5ホイールプラス185/60タイヤを履かせてみたんだけど、程よい引っ張りタイヤが素敵。ボディとも干渉しないし、旧車並のディープリムは文句無くかっちょいい。つや消し黒のエイトスポークは問答無用のど迫力、やっぱりロドスタにはワタナベだ。今度はリヤのホイールとタイヤの組み合わせを考えないとね。この話題って、車に興味のない人にはさっぱり意味が分らんだろうね。でもロドスタに乗っててツライチホイールを買いたいけど、ボディとの干渉が気になってホイール選びに迷ってる人にとってはたまらん情報なんだけどね。俺も今までに随分と悩んだもんだ、でも今日買ったホイールは万点だ。だてに今までワタナベを6本も買ってないね。明日早速写真を撮ってきて、表紙にでも張っ付けることにしよう。

10月22日 (噂)
今日ちょっと小耳にはさんだのだが、どうも三〇造船別館のビルは取り壊されないらしい。もう30年は十分経過してるようなビルなんだから、とっとと壊せばいいようなもんだけど、壊すにも金が要るということなのか。果たしてこのビルを借りたい企業なんてあるのかね?デブが歩くと床はゆれるし、エレベータは痴呆が始まってるし、エアコンの微調整も全然効かんしねぇ... 何といっても縁起が悪いよね、大赤字部署の拠点だったんだからね。...とはいうものの、我が社の移転先のビルも某山一証券のオフィス跡という噂だから、もっと縁起が悪いよーな気がするけど。

最近は旧国鉄汐留跡地の再開発が本格化してきて、このあたりの環境も近々大幅に改善されるものと思われる。現在も10機以上もの大型クレーンが作業をしてて、ここ2,3年のうちに電通本社ビルや日テレ本社も移転してくるという。会社が移転しなけりゃ仕事帰りに芸能人を見掛ける機会も増えたろうにね...

10月21日 (オタクへの分化)
世の中にアニメオタクは結構いるけど、いったいいつからオタクになるんだろう。小学生の頃はほとんどみんなアニメ好きで、テレビアニメに食い入るように見てたような気がする。俺も小さな頃はマジンガーZにガンダム、一休さんにドラエもん、クリーミーマミ(これはちょっと変か?)にマンガはじめて物語(これをアニメに含めていいのか??)まで、ほとんどのアニメを見てた。しかし中学生になると、俺は何故か急にアニメを見なくなった、中学1年の頃だな。今でも覚えているけど、俺は「マクロス」っつうアニメから見なくなったのだ。「マクロス」に熱狂してる同級生もたくさんいたから、そのアニメが面白くない訳じゃなかったと思うんだけど。多分その頃にアニメオタク遺伝子を持つ人間と、そうでない奴が分化しはじめるんだろう。高専時代に久しぶりにドラエもんを見て、あんまり面白く感じなかったときはちょっとショックだった。

驚いたのは、女アニメオタクがいるということ。俺の周りにいたアニメ野郎はみんな男だったから、女アニメオタクの存在を知った時は驚いたのだった。...恐るべし西村知美。

10月20日 (速くする方法)
車を速くするには、大きく分けて2つの方法がある。1つはエンジンのパワーを上げること。全ての状況において効果があるとは言えないが、少なくとも直線をぶっとばす時には有効だ。より大きなパワーを得るために、多くのGTカーが加給器を付けたターボエンジンを搭載するのはその為だ。しかし自然吸気エンジンに比べてレスポンスに劣るターボエンジンには、俺はあんまり魅力を感じないんだけど。高回転まで吹けきるNAエンジンの方が、ずっとずっと気持ちがいいのだ。

2つ目の方法は、車重を軽くすることだ。これは如何なる車にも共通する原理で、燃費/最高速/制動のいずれにも有効だ。俺は軽い車に乗りたくて、エアコン、パワステ、パワーウインドウレスのロードスターを購入した。別名「プアマンズパッケージ」、車重960kgの標準仕様なのだ。俺は車を速くするために、更なる軽量化を検討中だ。今一番気になるのはスペアタイヤだね、6年以上乗ってて一度も使ったことがない。こんな無駄な装備は迷わずにさっさと外してしまおう。スペアタイヤを外すならジャッキはもういるまい、これも外してしまおう。これで10kg以上の軽量化が期待出来るね、ぐふふふふーっ。もちろんドライバーの体重も軽量化には重要だ!俺のお腹でもう5kgの軽量化を狙おう。

10月19日 (レストア)
日産自動車のリストラは凄い、あれこそリストラクチャリングだ。なかなかやるな、カルロス君。(...といってもカルロストシキ?ではない。)それにしてもさくら銀行と日産自動車をあわせて、4万人を超す解雇が出るとはねぇ。綾歌町、飯山町、おまけに宇多津町をあわせた人口よりまだ多いよ。関連企業を含めると、実に200万人に影響が出ると言うから驚きだ。

世間でリストラの言葉を耳にするようになって久しいけど、最近は首切りのことをリストラって呼んでる事が多いような気がする。首を切るのは単なる人員削減で、高コスト体質の根本からの立て直しを図るのがリストラのあるべき姿なのだ。リストラによって多くの失業者が出ることが多いけど、あれはリストラの結果にすぎず、最終目的ではない。雇用を生み出すリストラがあっても、不思議ではないはずだ。単なる人員削減は生産性の低下も伴うわけで、リストラとは言えないね、ただの事業縮小だ。

そう、我が社の場合は人間関係に気を使いながらちびちびと人員削減に精を出すんじゃなくて、高コスト低収益の事業部、つまりプラント事業部を廃止するのが最大のリストラ策なのだ。わっはっはーっ、こりゃ名案だ。プラ事400人の解雇なんて、日産自動車の21千人解雇に比べたら誤差のようなもんだし。20003月末をもって事業部解散、従業員は現地解散ってのはどう?サウジの現場に行ってる人は、ドリームジャンボ貧乏くじを当てたと思って諦めよう。

関係ないけど、「リストラ」という言葉はなんとなく「レストア」に似てて、なんだか好き。

10月18日 (LEV)
車好きの会社の後輩が、シビックを買った。学生時代はハチロクに乗ってたやつが、FFを買ってしまったのだ。こいつはすぐに買い替えたくなるに違いない。今のところ、「ハンドリングがちょっとぎこちないけど、エンジンがパワフルで満足。」とか言ってるけど、いくらエンジンがパワフルでもFFに満足できるとは思えんな。俺なんてFF運転したことないもんだから、実家のパワーの無いLEVシビック(Low_powerEngine Vehicleの略。...うっそーん、Low Emission Vehicleが正です。)を運転するだけでも、違和感を感じてしまうのだった。ドライブに行って俺のロードスターを見せれば、一発で買い替えたくなるだろう。まったく中古のシビックに70万もだして、もったいない。素直に俺の忠告を聞いて、R32スカイラインか、FC3Sあたりを買っとけばいいものを...

10月17日 (パソコン)
なんだかとってもパソコンが作りたいよぉ。こないだ秋葉原に行ってロムライター探してた時、マザーボードやCPU売ってるのを見てたら作りたくなってしまったのだ。最近はやっぱパソコンは自分で作るのが合理的で、望ましい姿だと思う。環境はそのままにマザーボードをグレードアップしたり、グラフィックカードやサウンドカードを必要に応じて変更すればいい訳だし。でも俺がパソコン作ると、バランスの悪い一点豪華主義になっちゃいそうだ。CPUはセレロン266MHzの極貧仕様なのに、ディスプレイだけ(もちろんグラフィックカードも)は豪華に19インチとかね。組みたてるのはほんと簡単そうなので、あとはお金と相談するだけだ。...ってなわけで、早速DOS/V機の組立てを解説した本を買ってきてしまった。とりあえず嫁さんの実家のPCを快適に使える程度に、グレードアップに挑戦してみるとしよう。

10月16日 (なんでじゃ)
テレビでやってた「20世紀に残したい歌」の中に、キンキの「硝子の少年」が入ってた。あとモーニング娘。の「抱いてホールドオンミー」も。...なんでじゃっ、俺はそんなもん11月にも残したくないぞ。ゴダイゴの「ガンダーラ」はなかなかいいんだけど、俺は「ビューティフルネーム」の方が聞きたかったんだけど。

番組は違ってたけど、柏原芳恵がテレビに出てた。おばちゃんになってたけど、「春なのに」はやっぱいい曲だった。皇太子がファンなのも頷けるってもんだ。河合奈保子や、伊東つかさも見てみたいもんだ。

10月15日 (セリカ)
今日ニューセリカを初めて見たんだけど、なかなか良さそうだね。サイズはひと周り小型になってるし、デザインもなかなか斬新だ。MR2の後継となるMR-Sもいい感じだし、意欲的な新車が次々とデビューしてるね。最近トヨタはなんだか元気だけど、それに比べて日産はボロボロだ。'90年代初めの、Z32フェアレディZやR32スカイラインがデビューした頃は、飛ぶ鳥を落とす勢いがあったのに。俺にとっては10年前にデビューしたR32スカイラインの方が、去年デビューしたR34スカイラインよりも十分魅力的だ。新車で買えるもんなら、R32スカイラインの4ドアタイプMが買いたいな、ただし嫁さんの運転できるオートマね。

10月14日 (うどん26杯)
テレビ東京で、大食い選手権やってた。番組改編期に各局特番を組んでいるというのに、マイペースを貫くとはたいしたもんだ。...で、今まで一度も見た事が無いテレビチャンピオンを、結局終わりまで見てしまった。おっ、俺とした事が...それにしてもすごいね、世の中にはとんでもねぇ大食いがいたもんだ。うどんを26杯も食うなんて、信じられんよ。俺は普通3杯くらいは食うけど、死ぬ気で頑張っても4杯止まりだね。大学時代に、福岡の長浜ラーメンを11杯(替え玉10個)食うやつを見た事があるけど、これに比べたらたいしたこと無いなぁ。

10月13日 (松山容子)
松山容子って知ってる?田舎の民家の軒先でちょくちょく見かけるボンカレーの看板のお母さんなんだけど、俺は全然テレビで見た記憶が無い。それもその筈、今から25年近く前に結婚して芸能界を引退した女優さんらしい。テレビで松山容子の行方を追う企画をやってたんだけど、残念ながらテレビの前には姿を現さなかった。引退後一度も芸能活動をしておらず、イメージを崩したくないんだって。そうだねぇ、それが賢いと思うよ。天地真理みたいになっちゃうのも考えもんだよね。ちっちゃい頃から見てるからお母さんのイメージが強いが、実はあの写真は今の俺よりも若い頃のもんらしいね。これからはボンカレーのおねぇさんと言う事にしよう。

ボンカレーの「ボン」って、フランス語で「Good」の意味なんだって、知ってた?

10月12日 (モーターショー)
2年に一度開催のモーターショーが、10月23日から幕張メッセで始まる。いままで一度も行った事がないので、今年は月曜日あたり年休取って行ってこようと思ってるのだ。俺が見たいのは、マツダのウリと言われてる自然吸気のロータリエンジン搭載のセダンだね。あと市販間近のトヨタMR-Sも見てみたいね、なんたって今までで最大のロドスタのライバルだからねぇ。車重は975キロと1トンを割ってるし、トヨタの造る小型オープン2シータを見てみたいのだ。雑誌を見てる限りではMR-S結構好きなんだけど、内装がかっこ悪いんだよね。もっと普通でシンプルな内装がイイんだけど。内装で今の俺のロドスタよりいいと思った車は少ないよ、スーパーセブンぐらいかな。ほとんど内装なんて存在しないような車だけどね。

10月11日 (キットガレージ)
新木場にキットガレージを見に行ってきた。キットガレージと言うのは、自分で組み立てられるよう木材が加工されて販売されるガレージなのだ。日本じゃあんまりメジャーじゃないけど、北米では結構ポピュラーなのだ。今日見たのはカナダ製の木材を使ったキットだったけれど、結構高かった。車2台分のガレージで、200万円弱といったところ。これなら、うちの親父の親しい大工さんなら、半額でもっとしっかりしたガレージ建ててくれるよ。キットガレージは施工費を含んでいないから、ちょっと高すぎるよね。これに四国までの輸送費が30万円かかると言うから問題外だよ。

ガレージだけじゃなくて、ログハウスなんかもキットハウスで販売されている。結構大きめのログハウスでも500万円くらいで買えるから、リタイアしたらセカンドハウスを自分で建てて見るのも面白いかもね。

10月10日 (くるまいぢり)
久しぶりに今日は一日中車をいじってた。千葉の柴やんと一緒にブレーキホース交換に望んだんだけど、やっぱりてこずった。そんなに難しい作業じゃないんだけど、はじめてやる作業はなかなかスムーズにいかないもんなのだ。それでもサス交換に挑戦した時に比べると、全然楽だったけど。今日は慣れてなくて空気をかましちゃったから時間が掛かったけど、次は2時間くらいで十分だね。残念ながらしょっちゅう替えるような部品じゃないから、次回やる頃はまた忘れてるんだろうな。

今日交換したステンメッシュブレーキホースは、威力抜群だ。ブレーキ系統がカチカチに固まった感じ。ブレーキホースの大部分はスチールチューブで配管されてるんだけど、駆動個所(サスまわり)付近はラバーチューブで接続される。ブレーキを踏んだ時、ラバーチューブが圧力で膨らんで、タッチがプアな感じになる。それを膨張の少ないテフロン+ステンメッシュブレーキホースに替えると、素晴らしいダイレクト感が得られるのだ。

10月9日 (takoyaki)
今日車を洗車しに嫁さんの実家にいくと、シャンプーされたミミちゃんが出迎えてくれた。最近、俺はどうもミミちゃんに気にいられてるらしい。ミミちゃんは俺を見つけると、すぐ俺の足元でお腹を出してゴロンするのだ。そんなミミちゃんも、人間の歳にしてもう72歳なんだそうな。最近は耳が遠くなってきてるようで、呼んでも振り向かない事が多い。今日も駐車場でお昼寝してご機嫌のミミちゃんだったが、ミミちゃんは車のエンジンをかけても気がつかなかった。ミミちゃんの為にも爆音マフラーを付けとかないと...最近はボケが始まったのか、今まで全く食べなかった酢飯なんかも食べるようになった。まっ、いいか。好き嫌いが減ったんだから。

たこ焼きプレートが我が家にやって来た。たこ焼きプレートは、やっぱ一家に一台必要でしょ。同期の直ちゃんの結婚式の引き出物なんだけど、たこ焼きプレートを申しこんだのは我が家だけかもしれないね。でも自分で作るたこ焼きっておいしいんだよ、関西の家庭ではとってもポピュラーなメニューなのだ。

10月8日 (ビートと志村)
最近たけしと志村けんが一緒にバラエティをやっている。どちらも大物コメディアンだけど、志村けんのギャグはイマイチ好きになれない。お子様向けというか、彼のギャグはイマイチ笑えないのだ。彼のギャグを見てると、彼の表情の中にテレのようなものを感じる。それに比べてビートたけしはすごい。コメディアン以外にも、トークやバラエティの司会、評論、映画監督など多方面で常に第一線で活躍してるもんね。ベネチア映画祭(だったよね?)で最優秀賞を取った監督なのに、いまだに鬼瓦権造でお茶の間に現われる彼の生きざまは誰も否定できるもんじゃないよ。

10月7日 (淡路)
淡路島に、生まれて初めて上陸した。さびれた感じがなんとも素敵で、過疎の村って感じがした。天気もイマイチで、あんまり楽しい事は無かったけど、東京で働いているよりはましかな。淡路よりも明石の方が面白そうだった。鯛が美味しくて、また結構安いのだ。でも一番楽しかったのは新幹線かな。弁当食べながらキヨスクで買った雑誌見てただけなんだけどね。

スピードが解散するためか、最近ソロの上原多香子をテレビでよく見る。はっきりした顔立ちで美人だけど、歌はさっぱりだね。'80年代のアイドル歌手並だ。スピードではダンスとコーラスばっかだったのも頷けるね。

10月6日 (新幹線)
一足早く
JR四国で2000年問題が発生したらしい。なんで今起こったのか知らんけど、チケットの印字が「'88年10月XX日まで有効」ってなったらしい。2000年問題対応の筈だったらしいけど、チェックミスらしい。今年の正月は多かれ少なかれ、この手のニュースが飛び交うんだろうね。俺はM造船で納入プラントのY2K対応状況を調査しているけど、何が起こってもどうなっても知らんぞ、正月は田舎に帰るのだ。やっぱ組合員で良かったのだ。

明日は久しぶり(3年ぶり?)の国内出張だ、いぇい。出張先が神戸だから、新幹線にも乗れるね。学生時代はしょっちゅう新幹線に乗ってたような気がするんだけど、社会人になってからは数えるほどしか乗ってないなぁ。お金持ちになったから、いつも車か飛行機で帰っちゃうのだ。でも我が社の規定でいくと、神戸ではのぞみに乗ることが出来ない。岡山でもだめ。どうやら広島より西じゃないと、憧れののぞみには乗れないらしいのだ。明日の出張はジローちゃんと一緒だ。誰かと一緒に出かける出張なんて、ほんと久しぶりだ。課長と出かける出張は気楽でいいね、もちろん課長にもよるんだけど。ジローちゃんとなら、これからも時々出張してもいいな。

10月5日 (早くも冬本番)
M造船東京本社に勤めていると、ブチさぶな話題に事欠かない。(ブチは広島弁、今どきだとマジさぶかな。ぶちの比較級はブリで、最上級はゲリという。例え様のないほどむなしい時は、ゲリさぶなのだ。なんのこっちゃ。) なんと管理職は冬のボーナス、怒りの30万円カットらしいし、職務手当ても見直されるらしい。俺はペーペーの組合員で良かったよ。働かずに給料7割貰えるという、麗しの臨時休業制度の実施も検討中だって。(これは夢があっていいな...) でもボーナス30万円カットだと、基幹職とボーナス逆転しちゃう人がマジででてきちゃうよ。頑張れ、中間管理職。俺、別に会社は潰れてもいいから、山一みたいに最後までちゃんと給料だけは支払ってほしいよ。じたばたともがき苦しんだ挙げ句、結局潰れちゃうなんて夢が無いよね。来年春の労働組合との賃上げ交渉で、会社側が「分かった分かった、いくらほしいんだ?よっしゃ、今年のボーナスは10ヶ月分やるよ!」とか言ってくれんかなぁ。株価も為替相場並みだし、今年の冬は厳しくなりそうだよ、とほほほほーっ。

10月4日 (見よ、俺の生きざま)
テレビでアメリカのホットドッグ特集をやっていた。アメリカ中のホットドッグが紹介されていたけど、ハリウッドのピンクスは出てこんかった。俺も何度かアメリカでチリドッグ食べたけど、あんまり辛くなかった。アメリカ人のスティーブが、「ここのチリドッグは辛いから、やめとけ。」って言うからどんなに辛いのかと思ったけど、食べてみたらぜんぜん辛くなかった。チリドッグだけじゃなくて、チリのお漬物みたいなやつを丸ごとパリポリ食べる俺の姿を、スティーブは別の生き物を見るかのような目つきで不思議そうに眺めていた。「そんなんじゃインドでは3日たりとも暮らせないな、甘いよ、すちぃーぶくん。」と、アジア人の生きざまをとくとみせつけてやったのだ。

10月3日 (フフフフ...)
チビまるこちゃんのテーマ曲が、踊るポンポコリンに戻ってしまった。以前よりも、少しおとなしめのアレンジだ。西城秀樹の歌ってるやつもよかったんだけど、大ブレイクはしなかったね。夏休みにチビまるこちゃんの再放送やってたけど、チビまるこちゃんも結構顔が変わってんだね。最近のやつの方が顔がでっかくて、ちょっとデフォルメし過ぎのような感じ。中でも俺は野口さんと山田君のファンなのだ。

昨日まであんなに暑かったのに、急に涼しくなった。外じゃジージャン着てても寒いくらいだ。

10月2日 (4ドア)
昨日の事なんだけど、千葉県庁に国家試験の免状申請に行った。千葉駅までは総武線で行き、そこから内房線に乗り換えたんだけど、乗り換えに結構戸惑った。乗り換え案内の掲示板に「4ドア」と表示があリ、「なんじゃこりゃ?セダンが来るのか...」ってな感じだった。どうも車両に4つドアがある電車みたいだけど、ドアの数を行き先表示板に示すなんて、なんて素敵なんだろ。電車のドアを自分で開けないといけない土讃線以来の感動を味わった秋の日であった。

10月1日 (恐ろしい放射線)
東海村で放射能漏れ事故がおきた。これは大変恐ろしい事だ、洒落にならん大事故だ。放射線取扱い主任者の俺としては黙ってはいられないので、ちょっと解説する事にしよう。

放射線漏れ事故で恐ろしいのが放射線障害だ。放射線障害には外部被爆内部被爆の2種類ある。外部被爆は体の外部から放射線を浴びる事で起こる障害で、内部被爆は放射線源が体内に入り込んで引き起こされる障害だ。どちらも人体細胞が破壊される事によって起こる障害だが、本当に恐ろしいのは内部被爆の方だ。呼吸、経口摂取などによって体内に取り込まれた放射線源は、線種によって多少異なるが肝臓などの臓器に蓄積される。つまり内部被爆した患者はどこに非難しても、体内で長期にわたり放射線を浴び続ける事になるのだ。内部被爆に対する有効な対処法はなく、離尿作用の多い水分を取るなどの原始的な方法しかない。

外部被爆にしろ内部被爆にしろ、現われる症状は基本的に変わりはない。今回被爆した作業員は皮膚が赤く腫れていたというが、これは外部被爆により皮膚細胞が破壊され、放射線焼けどの症状が現われていると思われる。これはかなりの放射線量を浴びている証拠であり、日本の原子力史上、これほどの放射線被爆を伴う事故は起こっていない。俺の予感では、この作業員は命を落とす可能性が高いのではないか。

放射線を浴びるとリンパ球の数が減少する。これはリンパ球が放射能感受性の高い細胞であり、同じ放射線量を浴びても赤血球や筋肉細胞などよりも多くダメージを受けるからである。基本的に成長の早い細胞、つまり分裂の激しい細胞の方がより大きなダメージを受ける。妊婦が強い放射線を受けると奇形児が生まれる確率が高いのは、胎児の体が成長において活発に細胞分裂を繰り返している為である。また骨の内部の血液を作っている骨髄も、放射線によりダメージを受けやすい。放射線を浴びると白血病に冒されるのは、骨髄が機能しなくなる為だ。内臓器官も放射線に侵されやすく、強い被爆では内臓がただれて食事が全く取れなくなり死に至る。よく生殖機能の低下が取り上げられるが、通常この症状は一時的なものであり、しばらくすれば機能は回復する。完全に生殖機能を失うほどの放射線を浴びれば、通常は死に至るのだ。白内障も代表的な放射線障害の症状の一つである。

人間を死に至らせる致死線量についてのデータは、これは全て広島長崎の被爆者のデータをもとにしている。人類史上これだけ多くの人間が同時に、死に至るほどの大量の放射線を浴びた経験が他には無いのだ。終戦記念日の8月15日以降アメリカの進駐軍が現場に入り、被爆者のデータを収集した。このデータが放射線の人体に与える影響の最も信頼できる情報として、現在も世界中で利用されている。広島の原爆で黒い雨を浴びた人が次々と死に至ったのは、放射線源が雨を介して人体に付着することで強い外部被爆を受け、更には経口摂取などによって内部被爆を引き起こした為だ。原爆が恐ろしいのは、あらゆる放射線が強い爆発により放射線源を飛び散らして、広範囲に被害を及ぼす点だ。

通常、核分裂はひとりでに進むものではない。核燃料の濃度を高めていくと、その核分裂により放射された電子(ウランの場合は中性子)が他の分子に衝突し、更なる核分裂を引き起こすようになる。この核分裂が平衡して持続する点(放出された1個の中性子が、1つの核分裂を誘発する状態)が臨界点であり、臨界点を超えると(放出された1個の中性子が、2つ以上の複数の核分裂を誘発する状態)、核分裂は急激に加速する。臨界点を超えて原子炉が制御不能に陥ると、瞬時に分裂が急加速し爆発に至るのだ。炭素には核分裂を抑制する作用があリ、核分裂の制御には炭素で出来た制御棒が用いられる。原子炉内に上部から炭素制御棒を挿入し、その位置制御で核分裂をコントロールするのだ。また制御不能になった原子炉を停止する時も、炭素棒が用いられる。複数の炭素棒を一度に原子炉に挿入する事により、原子炉を急激に冷ます事ができるのだ。原子力発電所はいかに臨界点の制御を正確に、安全に行うかがポイントであり、原爆実験ではいかに核分裂を加速させるかがポイントだ。

俺に言わせれば、北朝鮮に原子炉技術を供与すると言う事は、原爆の資料を与えているようなものであり、絶対に許せない事なのだ。