1999年09月 かきかき 以前のページへ

9月30日 (ジーンズのカリスマ)
今日はジェームスディーンの命日だ。
1955年の930日、愛車ポルシェスパイダーに乗ったままかえらぬ人となった。ジーンズとロックがまだ不良の象徴として扱われていた時代、最初にジーンズをファッションアイテムとして認識させたのがジェームスディーンだ。当時の映画を見ると、不良たちはジーンズに黒の皮ジャンを着てバイクに乗っているけれど、ジェームスディーンは少し違っていた。映画「理由なき反抗」の中ではジーンズにスイングトップを着ているんだけど、この組み合わせって今でも最高にカッコいいね。

最近は街を歩いていても、ダボダボのジーンズやチノパンを穿いてる若僧が多いのが誠に嘆かわしいよ。最近はいいレプリカジーンズが手に入るんだから、もっとカッコよくジーンズを穿いてほしいな。最近のレプリカジーンズは、オリジナル顔負けの色落ちが楽しめるからね、ほんといい時代になったもんだ。俺はドゥニームのレプリカジーンズを愛用してるけど、これまたいい色落ちで「もぅたまらん!」って感じ。俺が学生の頃はオリジナルの古着を手に入れる以外、インディゴの美しい色落ちが楽しめるジーンズなんて手に入らなかったのだ。やっぱオヤジになってもジーンズが似合う男でいたいよね、太らんようにせんといかんな...

俺は見たことないんだけど、映画の中でリーバイスセカンドを着ているシーンがあって最高にカッコイイらしい。今度ジェームスディーンのビデオ借りてこようかな...

9月29日 (オーディオ)
オーディオは奥が深い。最近のディジタルオーディオは安くっても結構いい音がするが、聞き比べると高級オーディオにはかなわない。高専時代
('87)に当時の最新鋭機種だったソニー製CDプレーヤ、CDP-557ESD(18万円)を聞いたときには愕然としたもんだ。俺のCDプレーヤは同ソニー製の中堅機種CDP-337ESD(9万円)だったのだけど、音の表現力というか、広がりが全くの別物だった。俺のCDプレイヤーは友達の持ってたどのプレーヤよりも音が良かったんだけに、ショックは大きかったのだ。今は昔ほどの違いが無いのかも知れないけど、アナログ回路の設計で音は大きく変わるという点は同じだ。いくら最先端のディジタル機器とはいえ、人間が耳で聞く以上、基本はアナログってことだ。

実際、リファレンスモデルだった557と俺の337は、アルミダイキャストをベースにした全く同じ光学ピックアップを採用していた。この二つのモデルで大きく異なっていたのが、D/Aコンバータと電源系だ。それでも俺のプレーヤは、他メーカのどのモデルよりも大容量の電源系を搭載していた。大容量トランスを搭載したているため、サイドウッド無しのモデルとしては破格の12.8KGと、かなり重量があるのだ。これってチャチなアンプなんかよりはずっと重い。電源容量はトランスとコンデンサの容量による所が大きくて、機器の重量の大部分を占めてるから、ある程度重量に比例するのだ。ちなみに55716KGとヘビー級で、左右のチャンネル毎に独立した2系統の大容量電源を備えていたんだけどね。

こんな訳で俺がオーディオ機器を選ぶときは、必ず本体重量も確認する。数あるデータの中であんまり注目されないデータではあるが、オーディオ機器のカタログには必ず記載されている。重量は、実は結構重要なスペックだったのだ。

9月28日 (ミッキー)
小学校の時、俺は甲斐バンドを聞いていた。...といっても大ヒットした「ヒーロー」じゃないよ。今でもはっきりと覚えてるけど、小学2年の時に友達の家でたまたま聞いた甲斐バンドの「シーズン」という曲だ。友達の兄貴のカセットだったらしいけど、そのカセットを借りて何度も聞いたもんだ。俺の家には結構早くからラジカセがあった。友達は誰も持ってなくて、よく友達の声を録音して「他人の声みたい!」とか言って遊んだもんだ。1975年発売のナショナル製のモノラルカセットレコーダで、初めて5万円を切った(49,800円)記念すべき?ラジカセなのだ。うむっ、うちの親父も結構新しいもん好きだったんだね...そのラジカセは今でも動いてるから、やっぱりナショナルはたいしたもんだ。

甲斐バンドの「シーズン」は、確か化粧品か何かのテレビCMで使われてた曲なんだけど、今聞いてもいい曲だ。同級生のミチカズ君は歳の離れた兄貴がいて、その影響からか小学2年生ながら矢沢永吉のファンだった。カンペンに「ミッキー矢沢」とか彫ってたんだけど、同級生はみんな何のことか良く分らんかった。...でも何で永ちゃんがミッキーなんだろう?ゴダイゴのミッキー吉野なら知ってるんだけどね。

9月27日 (悪役相撲レスラー)
負け越しの若の花が、来場所以降も土俵に残ることになったらしい。いさぎ悪いというか、なんともカッコ悪いねぇ。「頑張ります。」とコメントしてたけど、横綱って地位は頑張って成れるもんじゃない所に価値があるわけで、一度でも負け越すようなら横綱は務まらないのだ。だらしないのは親方も同じで、二子山親方は子離れできない不甲斐なさを、とうとう土俵にまで持ち込んでしまった。千代の富士のように、横綱としての圧倒的な強さと風格を漂わせた横綱はもう現れないのかねぇ...

ともかく今回の決定は相撲界にとっては大きなマイナスで、ますます相撲が面白くなくなってきたと言わざるをえない。相撲界も仲良しクラブ化してるようで、そのうち悪役相撲レスラーが凶器持って土俵を駆け回る日も近い。はり手の中に画鋲を忍ばせたりするのはまだまだ序の口で、土俵際に寄り切られそうになった弟子を親方が折り畳み椅子攻撃で援護したりとかね。そのうちテーマ曲と共に土俵入りして、マイクパフォーマンスで相手を威嚇するやつなんかも現れるぞ。(...そんな訳ないか。)こうなったら面白いから、また満員御礼の日が続くかもしれないね。

9月26日 (勇気)
テレビで秘蔵映像特集をやってた。視聴者の秘蔵映像を集めた番組改編期の特番だ。昭和初期の東京の映像とか、戦時中の貴重な映像が流れていた。俺この手の番組って結構好きなんだよね、結構見入っちゃうのだ。その中で、非常に感動したお話があった。

第2次世界大戦中、全長24メートル弱の特殊潜水艦で敵国シドニー湾に潜り込み奇襲をかけて戦死した日本人兵を、オーソトラリア海軍が国軍葬として葬むったというお話。戦時下において敵国の軍人を称え葬るなんて、普通は考えられないことだ。もちろんオーストラリア軍部の大多数が反対したらしいが、当時の海軍大佐が「勇気と言うものは一特定の民族の伝統や誇りとして認められるべきものでは無い。全ての民族において平等に認められるべきものである。」と国民を説得し、実現したのだそうだ。日本人兵士の命を掛けた奇襲をクレイジーで非人間的と非難したアメリカとは対象的で、勇気ある行動と敵国兵士を一人の人間として称えたなんてすごいじゃない。こういうドキュメントタッチの話は感動しちゃうね、ちょっとオーストラリアを見直してしまったよ。

9月25日 (美白ブーム)
鈴木その子って、美白顔なのか?あんなに白く塗ったら誰でも白くなるだろっ!まったくもぉっ、今日はおしまい。

9月24日 (いぶし銀)
学生時代は結構相撲を見てたんだけど、最近は全然見てない。全然面白くないのだ。ふて腐れた貴の花や、弱くて情けない若の花なんか見てもちっとも面白くない。若の花なんて7勝6敗だよ、横綱とは思えない弱さ、金星生産マシンだ。曙も休場ばかりで全然相撲とらないし、全くだらけきってるぞ。千代の富士のようないぶし銀の横綱が現われて欲しいと願ってやまないのだ。

9月23日 (工具と合体ロボの考察)
うちの近くに「ユニディ」っつうホームセンターがある。以前書いたケーヨーホームセンターとは違って、ここはかなりでかくて品揃えも充実している。KTCのハンドツールも一通り揃ってるし、ミラーフィニッシュが施されたネプロスシリーズまで取り揃えてある。ネプロスってのはアメリカのスナップオンに対抗して?KTCが持てる技術を惜しみなく投入して送り出した高級ハンドツールだ。その値段はスナップオンよりはやや低く抑えられてはいるが、ラチェットレンチのハンドルだけで1万円近くするから、かなり高級だ。

俺はどうも工具で遊ぶのが好きらしい。暇な時に工具箱を開けで、かちゃかちゃとラチェットレンチで遊んでしまうのだ。例えばプラグレンチだと、プラグレンチ用のソケットにユニバーサルジョイント、エクステンションバーにハンドルと、実に4つのパーツをくっつけて使う。これって小さい頃遊んだ積木やブロックに似ている気もするし、合体ロボットのような感じでもあるな。

でも俺は小さい頃、合体ロボとかには殆ど興味が無かった。俺は鉄砲派で、拳銃のおもちゃばかりたくさん持っていた少年だった。ロボットはマジンガーZ以外持っていなかったし、あんまり欲しいとは思わなかった。今持ってたら、相当高く売れたんだろうな、あのマジンガーZ...

9月22日 (残された問題)
俺が家を建てるときは、電気配線の計画と配線作業は全部俺がやる。これは学生時代からの夢だし、資格を取った今は夢ではなく実現可能となっちゃったっ、ぐふっ。
これからはホームセキュリティの時代で、家庭の配線工事は電源配線だけじゃなくなる。安価なプログラマブルコントローラが家庭にも導入され、家庭の戸締まりや照明、室温まで一元管理されるようになる。各部屋にはディジタル通信回線が張り巡らされ、どの部屋からも高速且つ信頼性の高い通信が可能となるだろう。もちろん屋根にはソーラバッテリーを張り巡らし、必要な電力は出来る限りこれを利用する。俺は自分の家に自らそのシステムを設計し、導入するのだ。ここで必要とされるのが電気配線の知識と資格、プラス シーケンス制御の知識及び設計能力を持つエンジニア、すなわち俺なのだ!わっはっはーっ。

あと足りないものは通信回線を敷設するための資格、そう、ディジタル1種資格だ。そのディジタル1種資格取得が今の俺の目標だ。残された問題はマイホーム資金だ。がっはっはーっ、誰か金くれー!

9月21日 (大地震)
今日台湾で大地震が起こったようだけど、最近地震が多いような気がする。これも世紀末のせい?今、台北市内は電話回線が大渋滞で、全く連絡がとれないらしい。神戸の震災の時も同じで電話回線はパンクしてたけど、インターネットは比較的利用できたらしい。ダイアルアップ接続する訳だから、最低限市内回線が確保されていなければお話にならない訳だけど。まぁ市内通話が寸断されるほどの揺れだと、パソコンもタンスの下敷きで潰れてるね、きっと... 電話回線の混雑の主な原因が市外通話の交換局だから、プロバイダのアクセスポイントさえ無事ならインターネットは結構実用的な通信手段となるだろう。元々、戦争下において主中継局のダメージで通信網全体が麻痺しないように考案されたのがインターネットなんだから、本質的に地震などの災害にも強いのだ。

地震などの大災害時に、使えそうで使えないのが携帯電話。夏の花火大会程度で回線がパンクして使えなくなるくらいだから、大惨事が起こったときにケイタイに期待なんぞしてはいけないね。絶対的に信頼できる通信メディアなんて存在しないのだ。

9月20日 (ごめんねジロー、いまさらジロー)
今一緒に仕事をしている上司は、「ジローちゃん」である。いくら上から責められても絶対に潰れない、当部署きっての打たれ強さを誇る課長だ。そんなジローちゃんとは、クェートの現場以来の付き合いだ。ジローちゃんは早稲田卒業という輝かしい学歴を持ち、慶応卒の八ちゃんとは学歴上のライバルだ。...ちなみに八ちゃんは取締役。「ジローちゃん(もちろんこんな呼び方はしない、北〇さんと本名で呼ぶ)って、広末の先輩なんですね。」とそそのかすと、「そうなんだよなぁ、ぐふふふふーっ。」と照れ笑いをするお茶目な一面を持つ。ジローちゃんの口癖は「あっ、そういうことっ。」で、何か説明するたびに「あっ、そういうことっ。」を連発する。小さいながらも(お邪魔したこと無いけど、失礼かな...)持ち家から1時間半かけて会社に通勤し、まさに団塊の世代のお手本のようなジローちゃんである。

9月19日 (ナイトドライブ)
夕方涼しくなってたので、嫁さんと一緒にドライブに出掛けた。休日の夜に都心方向に出掛けると、結構空いてるのだ。ロードスターのいい季節になってきた、これだからオープンカーはやめられん。アパートから築地までは一度も曲がらずに、一本道で行けるからバカでも迷う事は無い。築地までは通常1時間半は優にかかるのだが、今日は下道を通って35分で着いてしまった。うぅん、結構近いんだ、うちの会社って。

今オンエア中のTBSのドラマで、長嶋一茂がエリート医師の役を演じてるけど、どういう事?TBSはヤケクソになってるのか、この配役は違和感ありまくりだ、全く見る気がせん。一茂もこのドラマの仕事を良く受けたな、新しい才能を発見しようとでも考えたのかな。もっと仕事を選べよ...

9月18日 (お洗濯)
うちの洗濯機はとてもうるさい。夜中に洗濯するとお隣さんに迷惑なるし、なにより自分がうるさい。まぁ秋葉原で25,000円で買った代もんだから仕方がないか。最近テレビCMでやってるような、静かな洗濯機がうちにも欲しいもんだ。
もちろんT芝製じゃないやつ...ナショナルの遠心力洗濯機も良さそうだね、電気屋で見ると、他のメーカの同容量タイプに比べて一まわり小さいんだよね。

トヨタの低燃費プラッツのCMに出てる外人って、AB〇Aresconのエンジニア、ファデール・アル・ワターニそっくりだ。みんな分かんないと思うけど...

9月17日 (ゴト師)
昨日のニュースで、パチンコのゴト師の犯罪が取りあげられていた。パチンコマシンの中のROMを不正に書き換えたものに交換し、玉を抜き出すらしい。大当たりの出る穴のマップを書きかえるのかな?チューリップに入るだけで大当たりになったりして。パチンコ店の防犯カメラにROMを取り替えるゴト師の姿が映ってたんだけど、複数の仲間がまわりを囲んだ十秒足らずの間に交換してしまうらしい。だったらROMを半田付けすればいいのにね、そうすれば簡単には取り外せないのに。半田吸い取り器でシュパシュパやってたら、さすがに店員に見つかるだろうにね。

9月16日 (カバーの洋子)
HANAKO with Paffyが大ブレイク中?だ。パフィの「マザー」を、山田花子が気だるい歌声でカバーしているご機嫌のナンバーだ。ところで最近は「カバー」が流行りなのかな。鈴木あみの「Be Together」もそうだったし、渋谷のゲリラライブで家宅捜索を受ける郷ひろみも最近カバーしてるよね。ひと昔まえは洋楽のカバー曲なんてゴロゴロしてたんだけどね。西城秀樹の「抱きしめてジルバ」とか、長山洋子の「ビーナス」とかは随分と売れたよね。うぅーん、懐かしい。あの「カバーの洋子」は今や演歌の洋子だもんね、驚きだよ。

9月15日 (屋根)
ロードスターに乗ってると、どうしてもハードトップが欲しくなる。いつも屋根開けて走ってるんだからいらない気もするんだけど、やっぱり欲しい。これは「はしか」みたいなもんで、ロードスターに乗ってると誰もが一度は欲しくなるものなのだ。俺の車はエアコンが無いから、後ろが開けられないハードトップは不快このうえない。重量も増えるし、重量物が車高の高いところに来る訳だからいい訳がない。せっかくのエキゾーストノートも聞こえにくくなるし、いいところなんて一つも無い。(これは静かになるってことだから歓迎されるべき点なのか、ふつうは?) なのに、欲しくなってしまうのだ。でも一度手に入れるとどうってことなくて、すぐに外したくなってしまった。真冬の寒い時くらいなのかな、このハードトップがありがたく感じられるのは。しかしハードトップのシルエットはいいねぇ、まさにブリティッシュライトウェイトって感じだ。ロードスター用のハードトップはとにかくよく出来てると感心するのだ。

ハードトップは悪影響ばかりじゃなくて、いい事も少しはある。幌の隙間からの雨漏りは無くなり、多少は車体剛性も上がる。実際、あのナカミチのCDプレーヤーの音とびが殆どでなくなる、これには驚きだ。音が飛ばないってことは、乗り心地もずいぶんと改善されてるってこと。いかにオープンボディが剛性面で不利かってことが分かったよ。とりあえず来週にはハードトップ外してしまうけど、今のところ暑くて仕方ないからね。冬の帰省時にはまた活躍してもらおう。

9月14日 (プレステ2)
昨日プレステ2のプレスリリースが行われ、デモ映像がテレビで流れていた。R34 GTRの走行シーンとかが流れてたけど、あれは本当にすごいね。すべてのゲームがあの表現力を駆使できるとは思えないけど、そのポテンシャルは凄そうだ。ドリキャスはまたも天下を取ることなく消え忘れられていく、そう「セガマスターシステム」のような存在になるのは間違いないな、こりゃ。ソニーはPCのシェアも奪う公算のようだが、なにしろ39,800円の低価格だから十分ありえる話だ。

鉄道ファンのK山さんは、電車でGo!琴電(高松築港-長尾)版がやりたいそうだけど、メジャーな(メジャーか?)高松築港-琴平間でないところがマニアックだ。コトデンはお古の車両ばかりだから、関西の電車の好きなカラーが選べたり、栗熊駅付近で幼き少年Hによって線路に小石が置かれたり、突然鉄橋が落下するといった事故(実話...)も再現されるんだろうな(...再現されるかっ)。俺としてはバスでGo!高速バス(福岡-飯塚バスセンター)編がやりたいな。夜間走行になると筑豊ナンバーのヤンキーがバイクで蛇行したり、箱乗りのY30セドリックが走行を妨害してくるのだ。無事八木山バイパス(有料)までたどり着くと、お金の無いヤンキーはUターンして、バックミラーに消えゆくシーンがシュール且つリアルにCGで再現される。...このゲーム、すぐに中古屋で500円くらいで売られそうだな。

9月13日 (薄焼きハンバーグパン)
マクドナルドで「牛鍋パン」なる新作ハンバーガを食べた。例の期間限定のやつで、前回のカルビマックの後継機種みたいなもんだ。肝心の味の方はまずまずで、わざわざ食べに行くほどのもんでもないかなといったところか。俺としてはグリルビーフバーガの復活を祈ってやまないのだが、あれを超える期間限定品はまだ出ていない。

本場アメリカにはうまいハンバーガがあるもんで、言葉を失う程のハンバーガがある。店の名前は忘れたけど、フランチャイズのハンバーガ屋で焼き加減を指定することが出来る店だ。(確かフドラッパーズとかなんとか言う名前だったような...) なかでもレアの焼き加減のハンバーガが絶品で、一度食べたら忘れる事の出来ない味だ。得〇氏いわく「大人のハンバーガ屋」、関〇君いわく「あれがハンバーガだとしたら、マクドナルドのは薄焼きハンバーグパンだ」。俺がそのハンバーガを食したのはクェートで、アメリカではなかった。しかしながらその口にとろける旨さたるや、芸術の域に達していたと記憶する。筈〇さんは旨さに男泣きし、再来を誓ったほどなのだ。そのハンバーガ屋がL.A.に無かった事が無念で悔やまれる。

残念ながら皆さんが普段口にしているのは薄焼きハンバーグパンであって、ハンバーガではないのだ。

9月12日 (また買っちゃった)
また買ってしまった、今度はロードスターのハードトップ。新品なら22万円もするハードトップが、中古とはいえなかなかの美品が半額以下のお買得プライスだったから逃す手はないのだ。あとステンメッシュブレーキホースも買っちゃった。千葉の柴やんと、秋になって涼しくなったら取り付けるのだ。...あとワタナベのアルミホイールも注文しちゃった。14-6.5J+21の特注サイズの逸品なのだ。でもこのオフセットはロードスターにはぎりぎりのサイズで、ボディに干渉しそうな気がして怖い。その時はアライメント調整でネガティブキャンバーにして対応する予定だ。楽しみ楽しみ...

なんだかんだで最近たくさんお金を使ってしまった、家を建てる為には倹約しないといけないのに。これらのパーツをホームページにのっけたいんだけど、もうスペースが無い。最大5MByteのうち、既に4.85MByteを使ってしまってるのだ。新しいプロバイダの候補は50メガまで利用可能なAsahi Netか、俺の田舎にもアクセスポイントのあるinfoweb(10MByte)かな。容量を気にしなくていいプロバイダが羨ましいよう。

9月11日 (シノハラ)
「ラブラブ愛してる」を久しぶりに見てたら、篠原ともえが以前とはなんか違ってた。よく見てると痩せたんだね、ずいぶんと綺麗になったような気がする。あの奇妙な格好は相変わらずだけど、そろそろ落着けばいいのにねぇ。もう大学生(短大?)なんだから、ちゃらちゃらしてると消えて行くんじゃないのかなぁ。まぁ、イメチェンに失敗して消えていく芸能人も少なく無いけどね。その点、渡辺マリナは偉いよね、ずっとテレビに出続けてるもんね。新田えりとか河合その子は今頃、どこで何しているんだろうねぇ。まぁ名前を覚えているだけでもいい方か、顔は覚えてるんだけど名前を忘れてしまったアイドルのほうが多いもんね。

9月10日 (ゲームクロック)
今から20年近く前、ゲームウォッチなる携帯ゲームが大ブームになった。いまで言うゲームボーイのご先祖様のようなゲーム機だけど、初めて見た時は驚いた。当時の俺は液晶なんて知らなかったから、絵が動くのが不思議でならんかったのだ。ディスプレィの裏で黒い紙が動いてんじゃないかとじっくり眺めたもんだ。(これ実話...)あれを「ゲームオッチ」と呼んでいたのは、俺のまわりだけ?ところであれは「ウオッチ」なのかなぁ、「ゲームクロック」のような気がするんだけどなぁ...

9月9日 (2K)
おおっ、俺のホームページもとうとう2000ヒットを迎えたのか。アクセスカウンタを設けて早6ヶ月、思えば長い道のりだった...(ioi) と、いうほどのもんでもないんだけど、とりあえずめでたいな。最近はアクセスしてくれる人も限られているようで、毎日10ヒットくらいづつ増えていく。土日になると、寂しいかな1ヒット/日という日もありました、とほほほほーん。

記念すべき2000ヒット目は、ロサンゼルスのI井君でした。記念としてI井君には、超豪華!世界に今のところたった1つの、俺の作った美しいバスフィッシング壁紙を捧げよう。この壁紙を受け取った人は、すぐに10人以上に配布しないといけません。...嘘です。

ぶははははーっ、7月に受けた国家試験の合格通知が届いていたのだぁ。ふふふっ、俺って結構賢いかも...(^-^)

9月8日 (未来日記)
「未来日記」って知ってる?テレビでやってる企画で、初めて会う男と女が台本にそって恋愛ドラマの主人公を演じ、ドラマの終了までに恋が芽生えるかどうかっていう企画。最近この系統の恋愛をテーマにした番組が多いんだけど、男と女では心の動き方が全然違ってて結構面白いのだ。こういう企画を考える構成作家って大変だね、視聴者はすぐに飽きてくるから、次々に新しいアイデアを考えなければならないんだもんね。

9月7日 (オシロスコープ)
会社にオシロスコープが眠っている、それも2台も。1台は一度だけ使用しているが、もう1台は完全に新品だ。ある国内の食品プラント向けの、国の予算が補助として出されていたプロジェクト用に買ったものだが、実は最初からオシロスコープなど使う予定などなかった。計装予算として年間120万円が組まれており、使わないと翌年の予算がもらえないのだ。全く国のやりそうな事だね。最初の年は最新鋭のデスクトップマシンとソフトウェアを買った。2年目は開発支援マシンと銘打って、当時の最新鋭のノートブックマシンを80万円で買った。MS-DOS全盛の'93年当時、80486DX2/50MHzを搭載したそのマシンは、8MHzのRAM、320MByteハードディスク、10.4インチカラーTFTを装備していた。それにしても80万円のノートブックPCなんて、今じゃぁ考えられないね。3年目になるとネタが無くなり、使いものにならないカラーレーザプリンタなんかを100万円で買った。そして最後の年に買ったのがこのオシロスコープという訳だ。

先日の部署内会議で、オシロが欲しい人は持って帰っていいと言ってたから、俺が持って帰ろうかな。クランク角センサーの波形を見たり、インジェクターの開弁率を確認したりできそうだしね。よしっ、決めた。

9月6日 (過去の遺物)
最近ソニーのCM見てるとよく聞く名前なんだけど、カールツァイスレンズって何者なんじゃ?俺に言わせればカールツァイスなんて過去の遺物、或いはおじいちゃんの宝物といったイメーしかないんだけど...確かに第2次世界大戦中はライカにツァイスと言えば大活躍だった。日本製のカメラなんて3流品以下で、おもちゃまがいの子供だましのようなもんばっかだった。

初めて国産レンズが脚光を浴びたのは、'50年代の雑誌「LIFE」が最初だった。アメリカでもまだテレビが普及していない'50年代、写真誌は国民の情報源でだった。そんな中で、日本光学の製造したツァイスにも優る描写力を備えた純国産レンズ(ライカ用)は、アメリカ人記者の間でくちこみで広まっていった。実際に当時の誌面においても、ツァイスを超える加工精度と描写力として評価されている。そのような時代において、日本光学のカメラがその実力を証明したのは朝鮮戦争だった。氷点下20度を下回る過酷な条件下において、その機能を維持し続けシャッターを切る事ができたのはニコン製カメラだけだったのだ。常に優れたものを認め受入れる姿勢は実にアメリカらしく、発展し続ける大国の所以といえよう。それがたとえ植民地、「日本」でも例外では無かったのだ。その後のニコンの発展ぶりはご存知の通りで、東京オリンピック当時既にツァイスの名は過去のものとなっていた。

話しは戻るけど、なんで今ツァイスなのだ。ソニーはニコンレンズを使うべきなのだ。ツァイスが悪いとは言わない、でもソニーは古き良き時代を求めるべきメーカでは無いはずだ。性能以外に付加価値を求める世界、つまりツァイスレンズは京セラかどこかに任せておけばいい、ソニーは最高性能を追求すべきなのだ。俺はソニーにはいつまでも頂点であって欲しいのだ。でも'50年代にサラリーマンの初任給1年分もしたというライカとツァイスレンズを欲しがる気持ちは分るけどね、俺が未だにAbuのリールを欲しがるのと同じなんだろうね。

9月5日 (新サービス)
サウジに出張している若手の為に、ニュース配信サービスを始めた。俺がサウジに行っていた3年前はサウジ政府がインターネットを許可していなかったのだけど、昨年の10月からインターネット解禁となったらしい。仕事から帰ってきてインターネットで新聞社のホームページを検索するのも大変だろうから、スポーツ・芸能ニュースを集めてメールで送ってあげようという企画なのだ。俺がサウジにいた頃はとにかくニュースが不足してて、帰って来ると浦島太郎状態だった。今はN桐さんが購読中だけど、希望者はメールにて連絡ちょうだい。

9月4日 (日光)
会社の同僚のN島さん一家と、クェートで一緒に働いたHZMさんと栃木の日光にドライブに行った。車好きのHZMさんのFC3S(RX7)は驚くべき高燃費?で、集合場所のサービスエリアで給油したにもかかわらず、帰り着く頃にはからっけつだった。45リッター満タンで250キロしか走れないなんて、洒落になんないよ。四国まで帰省するのに、3回給油しないといけない計算だ。ロータリーエンジンは魅力的だけど、これじゃぁきついなぁ。雑誌によると次期RX7は加給器無しのロータリーエンジンになると言う噂だから、燃費もそれなりに改善される事を祈りたいね。

9月3日 (プリちゃん)
俺が家を建てるなら、屋根に太陽電池を張りめぐらしたエコハウスがいいなぁ。太陽電池の電力でテレビを見て音楽を聞く、うぅん、なんて素敵なんでしょう。...というのは、今日のニッケイ新聞にミサワホームのエコハウスが広告されていたのだ。

ガレージも絶対に作る。家とくっつけるか、離れにするかは迷うところだけど、どっちでもいいからガレージはでっかいのがいいね。鉄筋じゃなくて木造のガレージがいいかな。車3台分のスペースは最低必要だ。もちろん1台は今のロードスターで、それとは別に将来の部品取りの為に中古のロードスターを買って置いとかないといけないし、作業スペースもいるから最低3台分必要なのだ。お気に入りの工具も場所とるしね。近い将来購入予定の中古のプリちゃん(プリメーラ)は、野外で我慢してもらおう。野外と言っても雨ざらしじゃないよ、屋根はちゃんとあるのだ。田舎の家はでっかいのだ。

9月2日 (タイムカプセル)
105年前のタイムカプセルが見つかったらしい。105年前と言えば、リーバイスが金鉱夫の間でタフな作業着として評判が立ちはじめた頃で、日本では金さん銀さんが生まれた頃ということになる。関東大震災や、第二次世界大戦の戦火を免れただけでも相当運がいいね。タイムカプセルの中からは当時の新聞や生徒の成績表などが、驚くほど素晴らしいコンディションで出てきたそうだ。そういえば5年くらい前、閉山したアメリカ西海岸のある金鉱から、100年以上も昔の穿きつぶされたリーバイスが出てきた事があった。まさにタイムカプセルそのものだね。

俺も15年前の中学3年生の時に、クラスみんなでタイムカプセルを埋めたんだけど、何を入れたのか今でも結構覚えている。恥かしいからナイショだけど。2000年のお正月に掘り出す約束になってるから、あと数ヶ月後という事か...

9月1日 (500MHz)
新学期が始まった。小学校低学年の頃は、信じられないくらい夏休みが長く感じてた。夏休みと言うよりも、一日がとても長かった。あさ6時からラジオ体操で起きるもんだから、余計に長く感じたような気がする。あの頃は働かなくて良かったから、らくちんだった。誰か働かずに金くれ−。

Intel Celeron 500MHzプロセッサをを積んだノートパソコンが、なんと22万円の低価格で発売されたそうだ。ディスプレイも14.1インチのTFTが標準装備で、なんでこんなに安いんだろう?でも一つ気になるのは、モバイルPC用Celeronプロセッサは400MHzまでしか市販されていないため、デスクトップ用のプロセッサを強引にノートに詰め込んだ点だ。キーボードが目玉焼きができそうなくらい発熱するんじゃないかな、じゅうじゅう。発売元の高木産業は、冷却方式を工夫したと言ってるけど、怪しいもんだ。