熊虞蘭土の Orchid Culture Diary ( ラン栽培日誌 )
2月 1日 金曜日 晴れ 日中は暖かいが、夕刻からは身を切るような寒い北風 K. 水。 Lycaste が4鉢咲き、3鉢写真を撮るが、白花は失敗。 H. 手入れ。 16分の2完了。 C. trianaei の実生の初花を撮影。 シリンジ。 Lyc. skinneri ‘Maria’ [‘Ran Fan’× ‘Khosey's Barbara’] NS 113, DSW 52, LSW 59 mm 上田公生さんの交配。 2002年、フラスコ出し。 2003年単鉢上げ。 本日開花。
Lyc. Rakuhoku ‘Moegui’ [Auburn ‘Ditchling’× Shoalhaven ‘Kobe’] NS 130, DSW 50, LSW 52 mm 五島さんの交配。 2006年10月8日、信濃愛蘭会交流大例会で苗を購入。 本日開花。 ‘Moegui’ は‘萌黄’の意味で、スペイン語風に付けた熊虞蘭土の 整理上の naming.
C. trianaei [labelo-coerulea × coerulea ‘AJC’] NS 115 × 125, PW 42, LW 35 mm 大きくもないし、丸くもないが、リップの綺麗な semi-alba. 2000年、10月8日、やはり信濃愛蘭会交 流大例会で苗を購入。 本日開花。 AJC は Sr. Antonio Joaquim Costa のイニシャルで、ブラジル、 リオクラロの交配家で、ラボを経営。
2月 2日 土曜日 曇り H. 手入れ。16分の3完了。 撮影。 シリンジ。 C. trianaei forma concolor ‘Orion’ NS 105 ×120, PW 54, LW 41 mm 形の良いコンカラーだが、1輪咲き
2月 3日 日曜日 節分 信濃愛蘭会2月例会 昨夜から終日雪 積雪のため、例会は欠席する。 会場まで自動車道を使って片道小一時間の雪道は恐怖。 地区ラン展からの搬出。 C. trianaei ‘Rolf Altenburg’ が唐澤耕司賞を戴く。 副賞は Trichopilia (トゥリコピリア 略記 Trpla.) fragrans (香り : ラテン語読みではフラグランス、英語読みではフレグランス) しかし、残念ながら、5年前に、甲状腺と副甲状腺を長男に除去させてから、香りとか匂いとかの嗅覚は殆ど無くなってしまった。 朝、東洋ランの温室を開けると感じられたあの上品な香りも今では享受できない。 元々嗅覚は鈍い方だったが・・・ ねタミドホス 誰の妬みか 五里霧中 曰く有り ねタミぞホスは 何者か
2月 4日 月曜日 立春 昨日とは打って変わって、快晴かと思いきや、午後3時頃よりまた牡丹雪 K. 水。 Slr. 水。 H. 昨日の Trichopilia の鉢増し。 昨日搬出した C. trianaei ‘Rolf Altenburg’ が鉢一杯になっていて、匍匐茎が他の匍匐茎に 乗り上げていたので、思い切ってバラす。
野沢菜おやきを作る。 野沢菜に塩コショウをした挽肉を加えて炒め、味噌、塩、蜂蜜、本だし、酒 で味付けする。
既得権 絶対譲らぬ 族議員 儲かれば 何でもやって サバイバル チンすれば 生きていけるさ 安直に 暫定税継続は評判が悪い。 世論では、継続反対が賛成を上回っている。 加温栽培農家が悲鳴 を上げている。 飼料も値上がりしている。 日本農業の疲弊が加速していく。 餃子まで中国産でい いのか。 道路ばかり作ったって、日本の自給力が更に衰退していけば、いつかはその報いが来る。 否、もう来ている。 国民の経済活力も衰退している。 モラル・ハザード的企業任せでいいのか。 政 治は一体何をやっているのか。 毒餃子 無策政治を 露呈せり
2月 5日 火曜日 曇り時々晴れ 田園は見渡す限り白い雪原。 路面は乾いている。 K. Lycaste の古い花を切り取る。 H. 昨日の C. trianaei ‘Rolf Altenburg’ を植える。 プラ鉢にバーク植えが4鉢、うち、10号1 鉢、7号2鉢、4号1鉢。 この個体はバークとの相性が良い。 大鉢にしても根腐れも無く、前年 の1バルブから3リード出て、それらすべてに2輪ずつ花が付くこともある。 残りの葉の無い4バ ルブはバック吹きをさせるため、プラ4号鉢に SUGO-ne で植える。 芽吹いても、そのまま SUGO-ne でいく予定。
2月 6日 水曜日 曇り H. リードが生長している C. lueddemanniana, Brassavola などに「有機100倍」を与える。 これ はイチゴ栽培用の液肥で、「葉や茎には掛けてはいけない。」 との注意書き。 日照の強い、暖 かい位置に吊るしているので、一鉢一鉢手に取り、たっぷり与える。 結構手間が掛かるが、 生長を観察し、シースを発見するのが楽しみ。 C. nobilior の点検及びシリンジ。 これも一鉢一鉢手に取って、ラベルを読み、花芽が日に日 に膨らむのを観察するのが楽しい。 撮影。 C. trianaei forma orlata ‘Dan’
C. trianaei forma orlata ‘Dan’ NS 120 × 140, PW 60, LW 40 mm
2月 7日 木曜日 晴れ H. 今シーズン初めて室温の最高が 25℃を超え、27℃になった。 汗が噴出す。 換気扇を回し て空気を入れ替える。 昨日に続き、リードが生長している C. lueddemanniana, Brassavola などに「有機100倍」を与 える。 Sn. に水。 室温が上昇した途端に乾燥。 手入れ。 撮影。 C. walkeriana
C. walkeriana tipo ‘Dona Nega’ NS 97 × 94, PW 35, LW 30 mm 1999年、5月末、ブラジル、ミナスジェライス州、ベローリゾンテ市周辺の自生地を探訪したとき、 同行したスーパー・マーケットのオーナー、Sr. Joaquim から購入。 ブラジルの5月末は、日本なら11月末だが、自宅を訪ねると庭の頭上に吊るしていた。 自生地 だから当然のことだが、通年、無加温栽培。 手間も金も掛からない。 暖房に神経を尖らせることも 無い。 ルンルン気分で、ラン・コレクション。 開花写真を持っていたので、形の良いものを3点ほど選ぶと、即座に3バルブずつ切り取ってくれ た。 趣味家だが、結構良いお値段だった。 無加温なのに。 この個体はその中のひとつで、性質が素直で、開花にも手がかからない。
囲碁棋聖戦第3局1日目
2月 8日 金曜日 晴れ時々曇り K. 乾いている鉢に水。 Lycaste の葉芽の成長している株に置き肥。 花芽の上がってきた株 をピックアップ。
囲碁棋聖戦第3局2日目 昨日に続き、最初から最後まで丁々発止の力戦。 白番山下棋聖の 中押し勝ち。 これで棋聖の2勝1敗。
温暖化の抑止って、門外漢にはよく分からないけど、CO2 の排出量の削減しか手は無いのかな ? 植物みたいな CO2 の分解装置は発明できないの ? 理論上も不可能なんだろうか ?
2月 9日 土曜日 雪、正午から本降り 温暖化 狂ったように 雪が降り 当地は、冬季、降水量が極めて少なく、油断していると、乾燥で庭木が枯れるほどで、雪の少ない空凍みエリアだ。 だから、雪の多い県北で育つユキツバキやタイサンボクなどはここでは難しい。 それが、この冬は、「まあ ! よく降 るじゃねえかい ? 」 というのが、今日この頃の行き交う人との合言葉。 H. 一部水。 手入れ。 シリンジ。
2月 10日 日曜日 晴れ後曇り K. 水。 H. 空気の入れ替え。 一部水。 手入れ16分の4完了。 シリンジ。 C. nobilior.
2月 11日 月曜日 建国記念日 晴れ時々曇り H. 空気の入れ替え。 手入れ、16分の5完了。 この棚には C. trianaei forma rubra ‘Sangre de Toro’ の大株があ り、その分割、植替えに時間を要した。 撮影。 シリンジ。
C. chocoensis ‘Dona Zoraida’ NS 87 × 107, PW 50, LW 28 mm C. chocoensis ‘Dona Zoraida’ は交配親として評価が高い。 1本のバルブから1年に3リード出て、全てに花が付いた。 一斉に咲いていないのは残念だが・・・ 但し、リードを出したバルブのバックには4バルブ付いている。 この種の生態を知り、午後は吊り物の 陰になる棚に纏めて置いてみた。 この種の他の個体も概ね良好で、それぞれ花がきている。 栽培については、当サイト、翻訳コーナー、Cattleya quadricolor に掲載。 C. chocoensis は、植物学者の命名が間に合わず、業者が営業用に名付けた当初の種名。 後に 植物学者が付けた正式名は Cattleya quadricolor.
2月 12日 火曜日 雪 落下速度の速い雪。 天気も梅雨か秋雨と間違えちゃってるんじゃないかな。 H. 手入れ。 撮影。 シリンジ。
2月 13日 水曜日 晴れ 白灯油を入れる。 802リッター。 これで収まる予定。 K. Dracula に水。 その他乾いている鉢に水。 H. 一部に水。 手入れ。 16分の6完了。 撮影。 シリンジ。 囲碁女流名人戦第1局 加藤啓子女流名人 VS 謝女流本因坊 黒番謝挑戦者の半目勝ち 謝女流本因坊は高校生。 強い、強い。 向かうところ敵無し。 どうしてそんなに強いの ?
2月 14日 木曜日 晴れ後曇り Slr. 水。 H. 手入れ。 撮影。
C. chocoensis ‘Moeka’ [‘Misuzu Flax’ × ‘Dona Zoraida’] NS 80 × 77, PW 43, LW 30 mm リップの赤が目を引く ‘ドナ・ゾライダ’ の子供。
C. intermedia ‘Oscar’ [ orlata × flamea ] NS 70 × 97, PW 31, LW 33 mm この C. intermedia は、昨年7月14日、ヘゴから剥がし、SUGOI-ne で植え替えたばかり。 SUGOI-ne は使い出してからまだ1年未満。 今、分からないのは、Cattleya の蕾が上がってきてか ら、開花までの水加減だ。 上の株は撮影のため机の上に置くと、底から褐色の粘々した液体が染み 出た。 このくらいの湿り具合が良いのかどうなのか、全然分からない。 蕾が黄色や褐色になって落ち ることが よく起こる。 肥料不足だと言う人もいる。 Vanda は何の問題も無く元気に咲くし、Lycaste も 蕾が時化 ることは殆ど無い。 部分的落蕾の考察 1. SUGOI-ne に植えて1年未満であること 2. 吊っているプラの平鉢によく出ること。 吊っていても深い鉢だと OK. 3. 普通のポリ及びブラ鉢植えを棚で栽培している場合はノープレブレム 以上の考察から見えてくるものはあるが、未経験の上に、近くに熟達した先生もいない。 ああだこう だと言いながら、みんなで試行錯誤している。 今までに分かったことは、頻繁に施肥をしていれば、肥 料焼けを起こすことも無く、年がら年中青々と生長し続けることだ。 たまには休めばよいのに。 とにか く 2〜3シーズン続けてみないことには自信が持 てない。 今日も、Sn. 植えの C. schroederae の実生が鉢一杯になったので、Sn. から抜いてみる。 根は活 発に伸びている。 リードが端と端に出ていたので、二つに割って植える。 「良質のバークを混入すると 良い。」 と言う人がいる。 それは、既に経験済みなので、良質ではないが、今あるバークを洗って混入 する。 鉢底にも1cmほどビーナスライトを使う。
2月 15日 金曜日 晴れ後曇り K. Lycaste の中には世界らん展への出展株無し。 H. 手入れ。 シリンジ。 Soph. coccinea を出そうかどうか逡巡している。
2月 16日 土曜日 晴れ後曇り H. 提携蘭友会への出展サポート・プラントの準備。 C. chocoensis ‘Moeka’ の審査依頼。 さてどうなるか ? 手入れ。 花柄摘み、施肥、鋏入れなど。 撮影。 上記プラントの搬送。
C. walkeriana forma flamea ‘D. Terezinha’ NS 67 × 76, PW 28, LW 33 mm 1999年、ブラジルで、Wenzel Orchids から US$2,400 で手に入れた‘ドナ・テレジーニャ’。
2月 17日 日曜日 薄曇り 地区碁会 2局のみ初段で2勝 H. 吊り物でリードの生長しているものに1000倍の花工場。 C. nobilior にシリンジ。
2月 18日 月曜日 晴れ K. 1000倍花工場。 H. リードの生長している吊り物に1000倍花工場。 手入れ。 16分の7完了。 シリンジ。
2月 19日 火曜日 晴れ 快晴が2日続くのはこの冬初めて。 これでラン達も調子が出れば良いが・・・ K. Lycaste の枯葉取り。 H. 手入れ。 撮影。 シリンジ。
2月 20日 水曜日 晴れ 3日続きの好天。 H. 換気扇のサーモは30℃に設定。 この冬初めて自動で稼動。 温室内が少し乾く。 手入れ。 16分の8完了。 撮影。 Sarcochilus hartmannii ‘Haidi’, L. jongheana. シリンジ。
Sarcochilus hartmannii ‘Haidi’ サルコキラス ハルトゥマニー ‘ハイジ’ オーストゥラリアのラン。 好きな花のひとつ。
囲碁女流名人戦第2局 加藤啓子女流名人 VS 謝女流本因坊 加藤の先番、白番謝のまた半目 勝ち。 これで謝が名人位を奪取。 謝女流名人・本因坊が誕生。 女流碁界を席捲。 恐るべき高校 生だ。
2月 21日 木曜日 4日連続の晴れ 日射しにも温もりが感じられる 上京の準備。 あずさの a round-trip ticket の購入、ホテルの予約など。 K. 乾いている鉢に水。 H. 室内空気の入れ替え。 手入れ。 施肥、支柱立て、株分け、植替え、鉢増しなど。 シリンジ。 西。 Soph. coccinea は完璧ではないので、出展は見合わせる。 囲碁棋聖戦第4局1日目
2月 22日 金曜日 晴れ 東京ドーム世界らん展、オープニング・セレモニー 内覧会。 回遊。 大賞、最優秀賞に唖然。 意欲が 俄かに萎え、我が身の虚しささえ覚 える。 受賞者はつくば市の医師・斉藤正博さん(50)との報道。 なお、斉藤さんは Lycaste でも輝かしい受賞。 熊虞蘭土の C. chocoensis ‘Moeka’ は落選。 あまりにも、可憐過ぎたか ? shopping. C. trianaei ‘Sladen’ & Soph. coccinea を3鉢。 C. trianaei ‘Sladen’について 面白い話を聞いた。 「オーバーラップするアメリカの‘Sladen’ と、ペタルが付かす゛、離れずの品の良 いブラジルタイプとがあるがどちらにするか ? 」 勿論、迷うことなく、後者だ。 オーバーラップが好き なら、‘Drum Beat’ のような交配種を買えばよい。 深情けみたいなもんで好みではない。 大場蘭園さ んでのこと。 水道橋 Grand Hotel 泊。 必要最小限のサービスだったが、Dome Hotel の半額以下。 囲碁棋聖戦第4局2日目 ホテルには衛星第2のサービスが無かったので残念ながら視聴不可 能。 無論、インターネットも無し。 軽井沢倶楽部ホテル石垣島ではパソコンを無料で貸し出し、部屋 からインターネットに接続できるサービスをやっているが・・・ 市谷の日本棋院の解説会へ行く手もあ った が、そうすれば内覧会は諦めなければならない。
2月 23日 土曜日 曇り、東京は春一番とのこと。 東京ドーム世界らん展日本大賞開幕 10時ちょっと前、ドームの入場ゲートは蜿蜒長蛇の列。 水道橋駅で、囲碁棋聖戦のスポンサーになっている読売新聞を買い、山下棋聖の黒番中押し 勝ちを知る。 これで、棋聖の3勝1敗か。 知人と懇談。 日本ライカステ協会昼食会 12:00〜15:00。 東京ドームホテル42階ペガサスの間で。 スライドを 交えて何人かの貴重なお話を拝聴し、栽培についての示唆を得た。 幸運にも五島さんの隣だったの で、バルブの太らせ方について2〜3ヒントを戴いた。 有益な会だった。 講演中、42階の北区方面の展望が忽焉と掻き曇り、 灰色の雲が飛ぶ。 すわ、一大事かと思いき や、程なく晴れる。 強風のため、赤羽〜川口間の鉄橋でちょっとした異常が起こり、中央東線のダイヤも乱れる。 午後9時帰宅。 気分は立ち直りつつあるが、体の方は身がいって、悲鳴を上げている。
2月 24日 日曜日 晴れ、しかし寒い 東京でちょっと歩いただけで、今日は、あちこちの筋肉が凝っている。 足利からイチゴが届く。 こちらも春一番 ! 小1の孫娘が宮沢賢治の「雨ニモマケズ」 を、暗唱で、聞かせてくれる。 最後まで淀みなくと、書き たいところだが、一度、「南に・・・」 で、閊えてしまった。 すかさず、幼稚園の妹がサポート。 褒美に ドームで買った 1,000円で2枚のランの大判ハンカチを1枚ずつプレゼント。 K. Dracula, バーク植えの C. intermedia 及び Lycaste の乾いている鉢に水。 H. シリンジ。
2月 25日 月曜日 晴れ H. 空気の入れ替え。 ドームで入手した C. trianaei ‘Sladen’ の鉢からはみ出していた0.5ミリほどのリードが持ち運び 中に欠けていた。 中ほどにもリードが出始めているし、先頭バルブにはもうひとつしっかりした潜芽 があるので、大丈夫。 多少は遅れるけど。 鉢も割れていたので、バック3バルブを外し、鉢増しす る。 Soph. coccinea も1鉢割れていた。 同じ3号鉢に収める。 手入れ。 植替え、施肥、支柱立てなど。 撮影。 蕾が膨らんできた C. chocoensis ‘Dona Zoraida’. シリンジ。 東。
2月 26日 火曜日 昨夜より強風 霧雨 路肩や田園の雪が大分融けた Slr. 水。 K. 水。 H. 一部水。 手入れ、16分の9完了。 撮影。
2月 27日 水曜日 晴れ後曇り H. 一部水。 手入れ。 囲碁棋聖戦第5局1日目
2月 28日 木曜日 晴れ。 日射しは強くなったが、外気は冷たい。 温室内は汗。 H. 残りに水。 手入れ。 16分の10完了。 撮影。 C. nobilior.
C. nobilior tipo ‘Alpha’ NS 87 × 99, PW 42, LW 37 mm 展開はまずまず。 リップの色調が絶妙。 1998年1月末、会の蘭展の来場者に販売し、会場費を捻出するため、知多へ仕入れに行ったとき、 温室の片隅に半ば放置されていた苗を戴き、育てたもの。
囲碁棋聖戦第5局2日目 黒番趙挑戦者の3.5目勝ち。 結果、棋聖の3勝2敗。
2月 29日 金曜日 薄曇り 安らけく曇る 白銀の北アの全貌が展開 K. 気温が上がったためか、肥料が効いたのか、Lycaste のバルブ、花が幾分大きくなった。 H. 室内空気の入れ替え。 大型農業用換気扇のサーモを27℃に合わせると、頻繁に稼動。 不 在時は30℃に設定。 下着1枚でも汗が吹き出る。 室内の1画がやけに湿気るので、扇風機を下に降ろしてみると、何のことは無い、コンセントが 抜けていた。 大事に至らぬうちに気付き、ほっとする。 手入れ。 シリンジ。 西。
|