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ワンちゃん物語                

                なぜか我が家にはバイクが大嫌いなワンちゃんがいます!

ある時フット犬屋さんを覗くと、檻の中でわき目もふらず、犬と一緒に檻の中に入れてある「おもちゃ」に熱中していた仔犬がいました。他の仔犬は私が近づくと、オッポを振ったり、檻の金網の代りに付けている「ガラス」に触れるとその手をなめようと、必死に媚を売ろうとしたりする仔犬が殆どでしたが、そいつは、チョコッとこちらを見るが「ほとんど無視」で、態度が可愛らしくない、毛玉みたいのがいました。ただ顔を見ると「カワイイ!」と言う感じで、顔と態度がちぐはぐでやけに気に掛かり、つい衝動買いでその仔犬を買ってしまいました。それは1997年8月のことでしたが犬種はその時、ポメラニアンと言う種類だと初めて知りました。5月27日生まれで生後3ヶ月弱、我が家の住人になったわけですが、元来我が家は「子供も女房も犬好き」であったのが幸いして、連れて帰った時は一寸、一悶着ありましたがその犬の顔の可愛らしさに誤魔化され、もうその子犬中心の生活パターンになってしましました。
ワンちゃんの動画 
我が家の住人となったワンちゃんは、なぜか鳴きません。ウンともスンとも言いません。私はてっきり「犬の聾唖者」だと思い
あきらめかけていましたがしかし、我が家に来て1ヶ月も経過すると、ポメラニアン特有の「キャンキャン声」で鳴き出し、本領を発揮しだしたのです。これで安心、聾唖犬でないことが判明。やはり犬はこうではなくては!家に来て鳴かない原因は、環境が変化してそのストレスで鳴けなくしまった、と言う事ですのでこの種の特徴は、大変神経が細く臆病で、寂しがりや、甘えん坊、とその性格を把握して飼わないと難しい犬であることが判ったのです。神経質で清潔好きが幸いし、糞や尿も、何度かそそうはしましたが、一定の場所でする習慣は、すぐ身につきました。また「お手」「お変わり」「タッチ」「伏せ」「寝んね」「ゴロン」の芸もすぐ覚えたのです。しかし、それ以上の芸は教えないので出来ません。
ワンちゃんの動画 お座り、伏せ、寝んね、ゴロン、ワン、タッチ、お手、お変わり、待て、よし  (Windows Media Player)
家族以外には絶対なつかないワンちゃん。知らない人には今にも噛みつかんばかりの「威嚇攻撃」。昼間、人が来た時の吼える様は、ヤカマシイ!の一言で形容されるが、しかし夜は人の布団の中で「爆睡状態」で物音がしても殆ど起きない。番犬
失格。長くペットとして「歴史」を築いたせいか、人間と同じリズムで、昼間起きてて、夜はしっかり眠る。

ポメラニアン?          
ポメラニアンと言うことで犬屋で、買って来たのだが、身体が大きくていつも「スピッツ!」と間違えられる。私にとって犬種などどうでもいい事で、ただ「可愛い」のがほしかった。血統書つきで「ポメラニアン」であることは事実なのだが、現在体重が5kgありよく食べ、食べ過ぎないよう注意を払っている。散歩も毎朝約1時間、昼間かみさんが約40分、合計で1時間40分人間の健康の為の散歩も兼ねて、歩いてくる。ワンちゃんも散歩が大好きで、時間になると散歩の要求が始まり、雨とうで散歩が出来ない時は不機嫌である。
最近のワンちゃん  2000年3月10日
  大きな写真です
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