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アラスカ山脈でのオーロラ撮影から帰国

(6/8更新!)

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2001年以降、毎年敢行しているアラスカ山脈でのオーロラ撮影&営業から帰国しました(2008.2.14-3.20)。


地図を装備はしているものの、最近は、アラスカ都市部でオーロラ鑑賞の玄関口であるフェアバンクスの美味しいレストラン・安いガソリンスタンドなどまで頭に入ってしまい、地図を使わなくなっていますね^^


ただ、毎年遠征する撮影地は、全く異なる表情を見せます。


3月でも、昼間の最高気温は-20℃、夜は-52℃まで下がることもありました。アラスカの都市部と比べても、30度も気温が低くなることもよくあります。


台風でもないのに、常に風速40mの突風が吹き続ける場所もあります。


毎晩、雪原のなかを200キロ運転。


今年は、撮影のために5,000キロの雪の峠道をアラスカで運転しましたが、その距離は、一年かけて私が東京で運転する距離を超えます。


撮影地周辺は、ガードレールや街灯・信号・民家・村もないエリアが200キロほど続きます。
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時には、真っ白な雪面を、雪で反射された白の色の違いで、車が通れる地面の固さかを見分けながら走ります。
(通常レンタカーの場合、4WD車でも走行が認められていないエリア)


正規のルールを守って、漏れなく準備をすることは非常に難しく、かつ絶対怠ってはいけないことでもあるのですが、山麓・山脈の中腹で見るオーロラは、今年もやはり最高のものでした。

現地では、風の音と、1・2キロ以内にいるだろうオオカミの遠吠えを聞きながらの撮影となりました.


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晴天率の高いアラスカですが、異常気象の影響でしょうか。


今年は、天候に恵まれない日が多く、想定した撮影枚数を撮ることは叶いませんでしたが、暗闇のなか、オーロラの明かりで、急に地面が昼間のように明るくなる光景を何度か体験しました。


2月のある日のピンクの渦が舞うオーロラの光景は、空全体にコンピューターグラフィックが映しだされたようで、まるで大きな目玉に飲み込まれるかのような錯覚に陥りました。



このときは、東の空に前触れもなく現れたかと思えば、風が吹くかのように5秒ほどで跡形もなく消え去ってしまい、写真を撮れませんでしたが、あれほどの強いーロラはかつてない規模のものでしたね。

いつかあれほどのものを写真に収め、ご披露したいと思います。


予備を買えない場所なため、今年はコンパクトを含めカメラ10台・レンズ約25本・三脚3本を持ち込みました。
(全カメラ機材&フィルムで100キロを超えます)


デジタル一眼レフ・35mmフィルム・中判カメラでの撮影が主となりました。


撮影は失敗あり、歓喜あり・・・・といろいろありましたが、これは毎年のことですね。来年への課題もしっかりできました。


人物撮影では、デジタルカメラはフィルムカメラに近づいていると感じますが自然の撮影、とくに夜の撮影では、最新のデジタル機材を装備しても、まだまだフィルムが表現する粒子の細かさを越えられません。


とくに緑の再現力は、まだ弱く、緑色が占める面積が多いオーロラ撮影では、まだデジタルはすこし物足りないですね。

ただ、今回撮影したプリントを見て、最近はデジタル用のプリント技術が向上し、フィルムとデジタルの差はかなり縮まってきたように感じ始めています。


アラスカ滞在は、都会で生活をしていると忘れがちになる人としての大切な純粋な想いを思い出させてくれますね。


現在、好評発売中の「海と空のフォトエッセイ」の売れ行き次第となりますが、いずれオーロラ関連の出版も実現すれば、と思っています。