現状報告 - 2000年4月

　ＡＹＵＣＡが２０００年４月に現地で行った活動の報告です。
　地名については活動地域地図を参照してください。

■AYUCAの活動状況
１．ベインティシンコ・デ・アブリル村でトタン板を配り始めました。２２軒分、３６０枚のトタン板を購入し、今の段階で８軒分１４４枚のトタン板を配りました。今は残りのトタン板の到着を待っているという状態です。すぐに到着するということなので、到着次第、２〜３日で残りのトタン板を配り終える予定です。

２．ベインティシンコ・デ・アブリル村でのスイカ作りですが、今ちょうど芽が出始めています。黄緑色のとってもかわいらしい芽です。あと２〜３週間もすればあっという間に花が咲くと思います。大雨などがない限り、うまく育ちそうな感じで、とっても楽しみです。

３．クアク、フレナカインの各村では、まだトタンが乗っていない家があります。でも、みんなこれからちゃんと乗せるよう努力するって言っているので、長い目で見て、チェックしていく予定です。

４．シリン村では、この間アイルランドのＮＧＯ団体から分けてもらったお菓子の残りを配りに行きました。彼らには援助をしてあげたいと思っていますが、少し待ってもらっています。ひとまずベインティシンコ・デ・アブリル村を終えてからと考えています。

５．現在、トルヒーヨ周辺の道（サンタ・ロサ・デ・アグアンへの道、AGUA AMARILLAからCOLOCITOへの道など）が大幅に整備され始めています。たとえハリケーンから１年半経ってからという遅い始まりだとしても、とにかく始まったということで、よかったと思います。また、トルヒーヨで行われるはずだった海上ホテルの建設計画がなくなったようです。本当によかったです。