8000系の旧塗装が東上線に帰ってきた。表示灯まで復元されている。この日は特急運用に入ったが、昔のサボは入らず、緑地の味気ない「特急」表示のみであった。
川越市のこの場所で決めるのを目標にしていた。運用表と本日の運用をにらめっこ。やっと押さえることが出来た。ローカル運用に入らないと、現行塗装の4連がついてしまうが、これはこれでそれほど気にならなかった。この塗装は今回撮るのは初めてで、現役時代は見るのみで終わった。復活して欲しい塗装だったので感謝である。通りすがりの掲示板で「次はセージュクリームの復活を!」とまじめに書かれていて、あれほど錆止め塗装と嫌われた色も、なくなってしまえば懐かしくなるのだから、本当に色覚というのは不思議で味があるものであるなぁ〜と思う次第。
(2007年6月27日記)