「西武鉄道 351系」 

 

 

 

 

 

 3両編成で国分寺線などで晩年を過ごしていた。独立2枚窓のかわいい電車で、シールドビーム化だけが残念であった。近くの学校に通学していたというのに、残せたカットはスナップ的なものばかり、とかく近くにいるものほどちゃんと残っていないものだ。いまでも先頭車1両が横瀬に保管されている。塗装はさらに古い茶色と黄色の塗り分けに変わっている。まだ、撮影していないので、今年は撮影会で会いたいものだ。大井川には塗り分けこそ変わったが、現役でがんばっている車両がいる。つりかけ車を楽しめる時代もいよいよ終わりが見えてきた感じがする。今のうちに、現役の鼓動を楽しんでおくべきなのだろう。

 

(2003.2-記)

 

 

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