「京浜急行電鉄 230系」 

 

 

 

 

 新聞で引退の記事を読んで撮影に出かけた。それまでこの車両の存在は知らなかった。車体の半分を占めるかというような大きな窓。撮影以来自分はこの電車の虜となり、唯一の譲渡先である琴電に行っては撮影している。しかし、琴電色はこの京急色に比べインパクトがなくなってどうにもしっくり来ない。やはり230形はこの塗装が似合う。

 

 

 川崎市電の保存車やら、旧型国電やらを撮っていたら、大師線到着が夕方になってしまった。初撮影はストロボもなく、230形を待っていたら日も暮れてしまいどうにもならない撮影であった。カラーが1枚もないのが悔いとなってしまった。この撮影から数日後にさよなら運転が本線にて行われ、230形は引退する。

 

 

 琴電の編成にもついに廃車がではじめた。非貫通タイプが残っているうちに、この塗装でもう一度撮ってみたいものであるが、広島市電と違いそううまくはいかないかもしれない。

 

 

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