「大分鉱業下部運搬線」

 

 

 ED20という日立製の製造年の違う20トン機が3台活躍している。ほとんど雑誌で見かけることはないが、凸型電機が激減した現在、現役で毎日元気で活躍する当線は、これから注目されることに違いない。(来年の「いまなお現役」かな・・・。)

 

 

 機関車の反対側、鉱車の終端には運転台がついているため、機関車の付け換えはない。そのため機関車と鉱車の間に空調設備が増設されかなり怪しい雰囲気が漂っている。とにかく黙々と運搬が行われているため、特筆することもなく書くことがない。「とにかく行ってみて下さい。」という感じなのである。

 

 

 当ページを訪問していただいたお礼に情報をひとつ。上の写真を見れば賢明な皆さんはピンときたでありましょうか。そうです、数々の専用線を廃止に追いやったパイプライン建設がここでも始まったのでした。現場の人の話によると、距離があるので何期かに分けて工事を進行中で、完成までには数年を要するようだが、この機関車の運命もそう長くはないようである。

 そう言えば先日の大阪セメント伊吹の廃止にはやられた。撮ってはいるがロケハンで終わったカットがある。もう、事後報告なんていいから、情報流しておくれよ〜。みんなでいい思いしようよ。こうなったら大井川で決めちゃる〜!

 

 

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