とにかく走る機会がわからなかった。唯一マヤ検での登板がチャンスであった。しかしダイヤがわからない。撮りたい一心で調べていると、漸く本日の夜走ることがわかった。悩んだあげく、車で高速を5時間かけてたどり着く。HPつながりで出会い、この日初めて会うH氏は、これだけの為に飛んで来た私を、「お疲れさまです。」と迎えてくれた。半ばあきれられていたのかもしれない。(^_^;)
稲荷町で待ち受ける。富山からマヤ検をひいてきたデキが到着し撮影開始。暗い構内で四苦八苦していると、電車が着きマヤはデキを置いて発車してしまうではないか。「えっ、デキは走らないの?」十分な手応えも得られないまま。私の5時間の苦労はあっけなく幕を閉じた。また埼玉まで帰らなくてはならない。結局デキは富山と稲荷町の回送に使われただけだった。あぁ、心ゆくまで撮影したいものである。
(2004年9月記)