新日本製鉄八幡製鉄所専用鉄道 85ED-1

 

 

 1976年三菱製85t機。九州入りの折、何度か姿は見かけていたのだが、ついつい後に延ばしていたら、スぺースワールドの脇を通るためだろうかと思うのだが、何とも強引なイラスト塗装になってしまった。旧塗装もあまりいいとは言えなかったが、ガックリである。

 とにかくダイヤもわからないので、待つしかなかった。休日ということもあって、運休ということも考えられ、30分ほどすると待ちきれずに、あきらめ気分で沿線のロケハンに変更した。そんなものだから、数時間後、跨線橋の上でアングルを見ていたら、なにやら遠くから白い物がゆっくり現れたときには、久しぶりに興奮してしまった。遅い遅い。なぜそこまでゆっくり走らなければならないのか。それくらい遅い。住宅地の中なので、騒音対策なのだろうか。そう言えば、台車をすっぽり覆うスカートはだてじゃない。なんでも圧縮空気で開閉できるらしく、開閉をちょっと見てみたい気がする。

 今回は14:00に到着して、17:00までに1往復しか撮れなかった。もう一度あらためてということにして、現地を後にした。

 

 

 

 

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