「大井川鉄道C12」

 

 

 B型と言うのは凝り性だから、他の人が自分よりがんばっていると、それを越えてみたいとがんばるのだけれど、あまりにも距離を感じると妙に冷めてしまって、全然力がはいらなくなってしまったりする。そんなところないだろうか。

 大井川鉄道はそんな感じで、あまりにもいい作品が次々発表されてしまうので、どうにもラフな撮影になってしまう。この日もC12が来るというのに、一般的な撮影がいやになり、ちょっと昔風の踏み切りをみつけてそこを通過する姿を撮ることにした。小学生の姿でもはいればよかったのだが、汽車が来る頃には、人気がなくなってしまった。なかなか思うようには行かないものである。

 

 

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