1949年三菱製44.7t。私鉄では譲渡され転々とするものが多い中で、この機関車はこの鉄道が新製し現在に至るカマである。急勾配の多い同路線のため、ブレーキが強化されており、発電抑速ブレーキの他、電磁吸着ブレーキを持っている。
早朝・深夜の工事列車牽引用として使用されており、鈴蘭台でパンタをあげている姿をみて、動くのかと色めきだったが、結局翌朝ということで条件の悪い位置での撮影しかできなかった。
(2001-3記)