伊豆箱根鉄道 コデ165

 

 

 黄色いボディーに青い稲妻サイン。新しくこの電車が登場したときにはそのセンスに驚いたものだ。元は国鉄クモハ11109。相鉄のモハ2024となり、当線でモハ165を名乗った。営業用から引退したのち工事用索引車に改造、その派手さからなかなか訪問する気になれず、時は流れてしまっていた。そんなことをしていて先代のコデを撮り逃したのだと、自らを反省して訪問したが、久方ぶりの大雄山線は家が建ち並び、撮影地が見つからない。そんな時に限って天気がいいものだから、逆光の撮影地で不本意なカットで終わった。「また来なくてはならないな・・・。」そう思って、チキ工臨の情報が来たが、結局行かずじまいで終わっている。そろそろまた重い腰を上げねばなるまい・・・。

 

(2004年9月記)

 

 

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