「伊豆箱根鉄道ED32+33」

 

 

 サロンエクスプレス東京がデビューした折、この機関車は入線牽引準備のため重連総括制御に改造された。しかしS.E.Tは入線せず、シナザが2度ほど入線し、重連で牽引し私を狂喜させた。今回のフォトランは、それ以来の訪問になる。

 工臨をイメージしたフォトランであったが、何となく後ろが寂しい編成であった。テレビでもこの列車が紹介されていたとのことであるが、それくらいこのような凸型の機関車が少なくなったと言うことであろうか。そういえば、ここの機関車はいつも2台の塗装が違うのは何か訳でもあるのだろうか。

 

 

 ヤラセでもなければ、なかなか見れない光景となったが、やはり旧型機関車はいい。凸型は夕暮れなどにシルエットで決めてみたいものだ。イベントともなるとにぎやかで、撮っているのは自分だけというのが、少なくなかった昔とは違い、何とも当時を思うと罵声飛び交い、あわただしい雰囲気である。このご時世となれば、いたしかたないものなのでありましょうが、こういうのはJRのイベトレのみにしておきたかった。

 

 

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