「福井鉄道 デキ3」

 

 デキ2が壊れてしまったのか、デキ3が復活したとのことで撮ってきた。名古屋鉄道(デキ111)→遠州鉄道(ED213)と流れ、1975年に福井に来たと聞いている。1951年製東洋工機25トン。言われてみればこの車体の妙な丸みは「東洋工機だからなのね。」とうなずける。

 

 

 最近は貨車のさよならをやってもらえるのだから、この貨車も幸せもんだ。「さよなら」マークを付けられたデキ3は、「これで最後なのねぇ・・・。」と一般人の郷愁をかっていた。(先日、復活したばかりというのに・・・。哀れ。)

 まっ、とにかく元気なのはうれしい。

 

主役の貨車が外されてしまうと何とも場違いなヘッドマーク。

 

 西武生の車庫での撮影会。右はこの日のために旧北陸鉄道金沢市内線色に塗り直された562号である。どうにも「ワンマン」表示が気になってしまう。着脱式に出来ないものだろうか。それにしても後ろ木造の車庫は立派なものだ。蒲原のも立派だったが、こんな風景が自然に残っているのって、貴重になりましたよね。天気も快晴。言うことナシ。

 

 

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