車庫に行ってみると、西武山口線にいた532号が塗料を落として、整備中であった。やはり復活するのだ。
大きな車庫は今風であるけれども、21世紀に生き残る新しい姿と思えば、苦にもならない。赤いペンキを落とされた532号はなかなか渋い。今回は華美な塗装なしでの復活はいかがであろうか。楽しみなことである。
532号と一緒に来た旧鉄道聯隊E103(1925年ドイツ・コッペル社製)は、線路脇の敷地に置かれている。貴重な車両だが、残念ことに痛みが激しい。