「ゆうづる」はヘッドマークの中でも特にあこがれていたマークで、当時は東海道のブルトレしかマークは付いていなかったので、「日本海」とともに夢のマークでありました。それがマークの復活で現実となったのですから行かないわけにはいきません。この頃[田]には「EF80」も健在で客車こそ20系でないものの、昔のまんまのヘッドマークをつけたブルトレが17・18番ホームで競演し、北の青森を目指して出発していきました。「EF81」も300番台や塗装変更されたばかりの95号などがブルトレ運用にも入ったので、このさまざまな組み合わせを狙って夜な夜な上野駅でバルブをするファンがおりました。この後「ゆうづる」は消滅してしまったので95号との組み合わせは「北斗星」に受け継がれていきました。それにしてもこの塗装に「ゆうづる」はやはりミスマッチですね。