泡瀬埋め立て住民投票署名/24日に市選管提出
【沖縄】泡瀬沖合埋め立て事業の是非を問う住民投票条例制定に向け、泡瀬干潟・住民投票市民の会(漆谷克秀氏ら共同代表二人)が進めてきた署名活動が法的期限の十九日、締め切られた。集計は二十日以降に行うが、条例提案に必要な署名数約千八百を超えており、二十四日、沖縄市選挙管理委員会に署名を提出する。
同会では「推進すべきか市民に判断させるべきだ」として、十一月から一カ月間にわたり署名活動を実施。最終日の十九日夜も市内各地で賛同署名を集めた。前川盛治副代表は「事業に推進の人でも、住民投票の趣旨を説明すると署名してくれた。市議会は市民の声を受け止め、条例を制定すべきだ」と話した。 |