人ピープル/来月12日に渚のシンポ/泡瀬干潟を守る会
渚と人間の共生を考えるシンポジウム「渚のエコツーリズムと地域振興―泡瀬干潟のシュノーケリングを例として」(南伊豆海洋生物研究会、泡瀬干潟を守る会連絡会主催)が1月12日、沖縄市農民研修センターで開かれる。基調講演を行う南伊豆海洋生物研究会の相生啓子会長=写真中央=と、泡瀬干潟を守る会連絡会のメンバーらは14日、琉球新報社を訪れ多くの人の来場を呼び掛けた。
相生会長は「泡瀬は自然の博物館。教育と自然観察の両面で子供も大人も楽しめる」と説明した。シンポジウムでは、濱田隆士放送大学教授や秋道智彌(ともや)国立民族学博物館教授の記念講演、干潟で遊ぶ会の砂川かおりさんの米国の環境教育の取り組みについての報告などが行われる。入場無料。問い合わせは連絡会098(921)4455まで |