泡瀬干潟をクリーンアップ/高教組青年部が実施
【沖縄】高教組青年部(高良慈美部長)は十八日、沖縄市の泡瀬で第八回クリーンアップ作戦を実施し、教職員や生徒、その家族ら約百人が泡瀬干潟やその周辺地域を清掃した。
自然に触れ、環境問題を考えるために毎年開催している。家族連れが多く、子供たちは、ごみ拾いの合間に干潟のカニなど小生物を追いかけたりして楽しんでいた。
約三時間で、テトラポットや干潟に捨てられた空き缶や弁当の容器などで、ごみ袋百九十袋がいっぱいに。干潟の中には埋もれた古タイヤやシートなど粗大ごみもあり、参加者を驚かせた。
高良部長は「埋め立てなどでいろいろと問題になっているが、その前に、干潟がどういうところなのか実際に見てもらうことが目的。今日の体験をきっかけに、環境について考えてもらえればいいと思う」と話した。 |