東部海浜開発/推進署名5万突破/開始から2週間/目標は月内に13万人
【沖縄】沖縄市東部海浜開発の早期実現を目指し「美ら島を創る市民の会」(比屋根清一会長)が集めている早期実現への賛同署名は十四日までに、沖縄市内外を合わせ五万人に達した。内訳は市内二万人、市外三万人でおよそ二週間で集めた。同会は十一月中に市内七万人、市外六万人の計十三万人を目標に集め十二月初旬までに市、県、国に提出する方針だ。
十八日には五百人以上を動員し戸別訪問のローラー作戦、二十二日午後六時からは泡瀬公民館で五千人規模の総決起大会を開催する予定。
事務所は常時十人の態勢で、宣伝カー二台による協力呼び掛け、ビラ配り、署名集めを展開。市内に「リゾートホテル(職場拡大)市民ビーチ(癒しと安らぎ)を実現しよう」などと記した立て看板を千本設置。
比屋根会長は「市内で七万人は突破する勢い。人口の半数を超え、市民の大半が事業推進を熱望していることが証明されるだろう」と自信をみせる。
一方、事業の是非を問う住民投票の実現を目指す「大事なことはみんなで決めよう市民の会」(共同代表・漆谷克秀氏ら三人)は十六日までに、住民投票条例提案を請求する代表者証明書が市から交付される見通し。 |