声/やはりインフラ不足/宜野湾市 宮城 厚/(自営業、27歳)
やはり、沖縄県はインフラが足りないと思います。台風や長雨になると被害は甚大です。今回の台風16号は渡名喜島や渡嘉敷島、沖縄市松本区などの県内各地に被害のつめあとを残しました。私は国家財政や地方自治体財政を脅かす公共工事には反対の考えでありました。財政赤字のつけ回し、環境破壊につながる開発、談合や丸投げで行われる公共工事は今後も反対です。
しかし、身近な問題として、住宅地に雨水を処理する側溝が無い。下水道が無い。山崩れを止める擁壁が無い。もちろん、正確には無いのではなく不十分ということです。
自然災害に対しての生命と財産を守る安全対策が不十分だから自然災害につながるのではないでしょうか。具体的に述べると沖縄市は泡瀬干潟の埋め立てより松本区の雨水対策を優先して頂きたい。私は松本区とはなんの関係もありませんが、公共工事への要望はこうなのです。県民としては自治体の義務経費を削ってでも安全予算をお願いします。 |