[タイムスガイド]/シンポ/米軍基地と環境考える/14日名護、16日那覇市
韓国最大の環境NGO「韓国環境運動連合(KFEM)」が、米軍基地と環境問題をテーマとするシンポジウムを十四日に名護市の労働福祉センター、十六日に那覇市の沖縄大学で開く。環境調査のため自治体が米軍基地に立ち入りできるようになった韓米地位協定改定の経緯などを報告する。
合同企画した沖縄環境ネットワーク世話人の宇井純沖大教授は「NGOと政府が緊密な協力で、米軍相手に一歩前進した事情を詳しく聞きたい」と話している。
一行は十七日までの滞在期間中、普天間飛行場や嘉手納基地、北部訓練場の米軍施設やキャンプ・シュワブ沖の普天間代替施設候補地、泡瀬干潟などを視察する。 |