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  2002年 1月27日 朝刊  21面
「沖縄文化誇りに」/コザ中・玉城君、新崎さん最優秀賞/弁論大会

 【沖縄】社会や学校のさまざまな問題について考え発表する力を養おうと第二十回市中学校弁論大会(主催・沖縄市市民憲章推進協議会)が二十三日、市老人福祉センターで開かれ、市内の八つの中学校の代表十六人が熱弁を振るった。
 参加した生徒らは「泡瀬干潟を大事にしよう」、「友達に素直に謝れず後悔した」、「沖縄の老人パワーの秘密はなんだろう」など体験を通して考えたことを身ぶりを交えて堂々と発表した。
 最優秀賞には「劇団を主宰する父親の影響で始めた方言漫才を通じて、沖縄文化を誇りに思うようになった」と話した玉城匠君(コザ中一年)と「弁護士になって困っている人の力になりたい。努力の分だけ道は開ける」と訴えた新崎宮華さん(同三年)が選ばれた。
 【最優秀賞】玉城匠(コザ中一年)、新崎宮華(同三年)【優秀賞】伊波奈都希(沖縄東中二年)、宇栄原宗成(安慶田中二年)(写図説明)表彰状を手に喜ぶ受賞者。前列右から玉城君、新崎さん。後列右から宇栄原君、伊波さん=沖縄市・老人福祉センター
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