[人ひと]/自然を学習の場に
「渚のエコツーリズムと地域振興」をテーマにしたシンポジウムが来年一月十二日、沖縄市農民研修センターで開かれる。主催する泡瀬干潟を守る連絡会の砂川かおりさん、南伊豆海洋生物研究会の相生啓子会長と、泡瀬の干潟で遊ぶ会の行実紀子さん=写真左から=は「貴重な泡瀬干潟を残し、学習の場で活用する取り組みを探りたい」と意気込んでいる。
日本科学協会の支援事業で、泡瀬干潟を例えになぎさとの接し方を考える。相生会長は「干潟の埋め立てに賛成・反対ということではなく、貴重な景観や自然をどう残すかについてみんなで考えたい」と話している。問い合わせは泡瀬干潟を守る連絡会、電話098(921)4455。 |