沖縄市泡瀬干潟、早期着工を/総合事務局に要請/沖縄市議員連
沖縄市の泡瀬干潟埋め立てについて、同市東部海浜開発を推進する議員連盟の新田保友代表ら十五人が十二日午前、沖縄総合事務局に-田正嗣局長を訪ね、中城湾港泡瀬地区開発計画の早期着手を要請した。
新田代表は「沖縄市の経済活性化のためには同計画の実行が不可欠だ。埋め立て推進派はこれまで署名活動を展開し、市民八万人余の署名を得た。この実績を評価し、事業の早期着工をしてほしい」と要請した。
これに対し、-田局長は「署名がたくさん集まったと聞き、市民の熱意は感じている」と返答。論議となっている自然環境などについても言及し、「残る課題をきちんと整理して、(事業着工を)判断したい」と述べた。 |