時:2002年 2月10日(日) 受付〜12:30、開演〜13:00、終了〜14:00(14:15) 所:アミューズメントメディア総合学院 大阪校 3F |
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[ 申込み ] 声優イベントではないため参加は見送り、だったんですが、大人の事情により参加(^^;; 早速電話で問合わせました。 担当の方は...予想してたとはいえ、ちょっと複雑な感じでした。 学院の催しなのに、出演者目的なのか?という感じで。当然でしょうけど... 「学院の資料は不要ですね」と言われた時は(-_-) 整理券を郵送する、という事だったんですが、待てどもなかなか届きません。 結局、届いたのは7日でした。 その参加券(葉書)に記載されている一文を読んで凹みました。 単に井上喜久子さんをフューチャーアップするイベントではありません いや、それはわかってるんですが、わざわざ書かなくても...(T_T) [ 前説の前説 ] かなり早めに会場に到着。知人と合流し、コンビニ、ゲーセンで一服し、 11:00頃に再度様子を確認しに行くと...あ、知人だ。 曰く「整理券を配布していますよ」 スタッフの案内で整理券を受け取る為、受付へ移動。番号は11番でした。 いいのか? こんな若い番号で? 本受付まで時間があるため、ちょっと早めの昼食&雑談タイム。 12:00過ぎに会場前に行き、数名の知人と合流。 近く似合った公園で12:30まで雑談。やっぱり日向はいいねぇ(^_^) 本受付時間になったので受付場所に移動。資料を渡され会場内へ。
ん? 整理券は...意味ないのねぇ...期待して損したかも(苦笑) お? 関係者席が容易されている。もしかして... はい。イベント開始直前に弥生さんが座りました(^_^) [ 前説 ] 司会者さんが本イベントの趣旨、諸注意(撮影禁止等)を説明。 次にスクラップド・プリンセス ドラマCD(3)の出だしを聞く事に。 : :スクラップド・プリンセス ドラマCD(3)... : そして、司会者さんが出演者を紹介し、一人一人入場。順番は、榊先生、喜久子さん。 入場時には、「僕らの味方だ、お姉ちゃん」が流れました。い、いいのか? [ 出演者入場 ]
榊「おー、凄いなぁ。前の時はこんなに居なかったんだけど、いいのかなぁ」 ※と、戸惑いながらも嬉しいという笑顔の榊先生 喜久子さんの衣装は、黒系のワンピース...というより、スーツ系という感じ。 勿論、下はズボンではなく、ロングスカートでした。 今まで見たことがないような気が... 喜「こんにちはー! 今日は新幹線で来たんですけど、 そこでポールまきさん(?)に会いましたー!」 会「(笑)」 ※お姉ちゃん、最初から飛ばしています(^^; [ トーク ]
基本的に、司会者さん2名が質問をし、それに対して答える形でした。 ●スクラップド・プリンセスはどんな作品なのか? どういったメッセージを伝えたいのか? 榊「良く、?????と言う事があるけれど、それは本当にそうなのか? また、それで良いのか? という事を」 喜「原作を読ませて頂いて、本当に楽しい作品でしたー」 ●原作者と出演声優さんは会う機会はあるのか? 榊「そうですね...殆ど無い、というか、無い場合が多いんじゃないかな?」 井「そうかもしれませんねー。現場で会う事はあると思うんですけど、 どなたが原作の方なのかわからなかったりする場合もありますし(^^;」 ●自分の作品を本屋で見るのは... 榊「岡山に住んでいる知人の作家が、『自分の作品を購入する人を見た事がない。 (自分が本を出したというのは)騙されている!』と言って(^^;;」 会「(笑)」 榊「でも自分の本を購入するのを見るのって殆どないんですよね。 ただ『それはあなたの幻想だ』と言ってやりましたが」 ●演じにくい役などはありますか? 喜「う〜ん...特になかったですね。キャラクターやそお時々によっても違うんですけど、 やっぱり今は実際にね、子供がいるので、そういった役が演じるのは楽ですね。 『ごはんですよー』とか、今日言ってきた!と(^_^)」 会「(笑)」 喜「あとは、キャラクターを演じのに、『萌え!』な感じが良いですね〜」 会「(笑)」 喜「あ、『もえ!』っていっても、草冠の『もえ』の方なんですけど(^^;;」 会「(爆笑)」 ※おお! ここで喜っ子さんの口から「萌え!」が聞けるとは! 榊「自分が一番照れるのは、自分の小説を声に出して読まれる事ですね」 会「(笑)」 榊「それをされると、背中が痒くなるというか(苦笑)」 司「なるほど。井上さんは御自身が出演されている作品を見るのはどうですか?」 喜「あ、私は榊先生とは逆で、自分が出ている作品は必ず観ます。 というか観ないと気が済まない(^^)」 会「(笑)」 喜「あ、でも、最近はアニメの再放送があったりして...らんま1/2とか。 らんま1/2は初めてのレギュラー作品で、かすみお姉ちゃんをやったんですけど、 今観ると、椅子から転げ落ちそうな感じが(^^;)」 会「(笑)」 喜「新人なりにがんばっていた、というのはわかるんですけど、今聞くと(苦笑)」 榊「声優さん達は、アフレコでキャラクター名で呼び合ってるんですけど、 それを聞くと背中が...(^^;;」 会「(笑)」 喜「私達の方は、原作者の方が金魚鉢の向こうに居ると、緊張しちゃいますね。 特に人気がある作品の役を演じるときは... ファンの方達が持っているイメージを壊さない様に、と思ってしまいますので」 ●ラクウェルについて 喜「そうですね...ある程度余裕があったキャラクターでしたね。 なので、全力以上のことをやった感じで、かなり羽目をはずすたかも(^^;」 司「榊先生は井上さんが演じたラクウェルはいかがでしたか?」 榊「そうですね、あの演説のシーンなんかは、もうラクウェルじゃないかな(^^;)」 ※先生が考えていたよりも良かった、という感じなのかな? ●ご近所さんは自分達の仕事を知っているのか? 喜「私は、自分からは言わない様にしていますねー。ただ、母が...(苦笑)」 会「(笑)」 喜「実家が近くにあって、同じ町内会で。それで、うちの母がね、 『うちの娘がまたTVに出たのよ〜』とか(^^;」 会「(笑)」 喜「あとは、玄関の扉を開けるとアニメのポスターが貼ってあったり...」 会「(爆笑)」 喜「『このポスターは何ですか?』と聞いて欲しいみたいで(苦笑)」 ※た、楽しいお母さんだ! 司「榊先生はいかがですか?」 榊「そうですね、私のところは全く逆ですね。母は絶対に言いません。 というより、今は結婚して別々に住んでいるんですけど、 一緒に住んでいた時は『頼むから家の外に出ないでくれ』と。 だって、30を超えたいい大人が昼間っからうろうろしてると、 近所の人とかは『犯罪に関係してるのか?』とか思われると思いません?」 会「(笑)」 ※た、確かに... 榊「もし、犯罪を犯してTVレポーターが来て近所の人達にインタビューして 『あの人はいつかやると思ってました』とか言われますよー!」 会「(笑)」 榊「なので、絶対に犯罪はやっちゃ駄目だ、と思いましたね」 会「(爆笑)」 ●アフレコの裏話などがありましたらお願いします 榊「そうですね...あ、井上さんだけ、なんだか扱いが違う、という感じが...」 喜「えーー! そんなことないですよー!」 会「(笑)」 榊「スーピィくんが沢山出てくるシーンがあって...」 喜「(笑)」 ※喜久子さん、思い出し笑いモード投入!(笑) 榊「そのシーン、皆で合唱する感じで...」 高音担当、低音担当という形だったらしい。各々声のトーンを変える、と。 でも、一人のトーンが間違うと... 喜「声に出して笑っちゃ駄目だ!って。でもおかしいから肩が上下に震えて。 あと鼻息とかが(笑)」 会「(爆笑)」 榊「そして『はーい。お姉ちゃんさん(の笑いが)が収まるまでねー』と」 喜「(笑)」 会「(爆笑)」 ※ツボに入ってしまった時はどうしようもない、と(笑) 榊「それだけで皆がわかってしまうところが、ああ、特別なんだな、とか」 会「(笑)」 ●アフレコ時のマイクのお話 喜「マイクは4つとか5つとかあるスタジオもあるんですけど、今回のは2つで。 なので、頂いた台本にメモしたりしますね。 この台詞の後、私は左に退くから右から入ってね、とか」 司「なるほど」 ●声優という仕事 喜「辛い事があっても、それは後々生かせるんだ、と考えると、 声優っていうのはとってもお得な感じがしますね。 そういう意味では声優と小説家って同じなのかもしれませんね。 (榊さん、)どうですか?って、私が質問しちゃっていいんですか?(^^;;」 会「(笑)」 司「どうぞどうぞ」 榊「そうですね。前に指を切っちゃった事があったんですけど、 切って血が出て、その時は痛い!と思うけれども、 『そうか、こんな時はこう感じるんだな』と」 喜「何にでも対しても関心する事が大切なのかなー?って思いますね。 ある人が本で書いてた事なんですけど、 『声優は職業ではない。人生そのものなんだ』と。正にその通りですねー。 マイクの前に立っている時だけが声優という職業ではなくて、 それ以外の、生活全てがそうなんだ、と」 [ 生アフレコ ]
ドラマCDの出だしを再現するアフレコ。 室内はステージだけ明るく、他の照明は落としてあります。 ラクウェル役は喜久子さん本人で、他のキャラは学院生が担当。 学院内で簡単なオーディションを行ったとのことです。 練習時間は...1日... いや、それで十分なのかもしれませんけど、別に言わなくても良いんじゃぁ... : :スクラップド・プリンセス ドラマCD(3)... : 途中、爆発のSEが入るシーンがあるんですが、音がありませんでした。 ということで... 喜「じゃあ、私が(SEを)やりますね」 バーーーーン! マイリマシター! [ 今後の予定など ] 榊「 が一本、アニメ化の話が出てたりしてますけど、そうではありません。 ただ、メディアミックスの話はあります、という事です。 それと、今年は年四冊だったペースを五か六冊にする予定です。 今受けている仕事を全部こなせば八冊になるんですけど、それは無理(苦笑)」 会「(パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ)」 喜「アニメで今年4月から『ハッピーレッスン』が放送されます。 三世院やよい役で出まーす」。それと、『ちょびっツ』という作品で という管理人さんの役をやることになりましたー」 会「(パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ)」 スクラップド・プリンセスのドラマCDの第二シーズンが開始されるとのことで、 これは今から楽しみ〜(喜) [ 〆 ] 榊「小説は自己満足で終わっちゃ駄目です。自己満足で終わるなら同人でやればいい。 同人が良いとか悪いとかではなく、同人だったらその人だけで済みますから。 自分の書いた小説を例えば500円を支払って、ページを捲って... そういう事、お客さんが居る、という事まで考える事が大切。 というより、これだけを考えていれば良いですね。 この事を考えている人は成功すると思いますよ」 退場時の曲は「Doki-Dokiウェンデにゃん」。い、いいのか?本当に? [ オマケ ] いつもの台詞はありませんでしたが... 喜「あ、私、未成年なのでー!(^_^)」 がありました。喜久子さん、これを言わないと始まらないらしい(^_^) 勿論、この後、会場内が笑いの渦になったのは言うまでもありません(笑) [ 後説 ] イベント終了後、ファミレスでお茶モード。 普段イベントで会えない人との歓談は楽しい〜(^_^) もっとおしゃべりしたかったんですが、皆さん色々スケジュールがあるので、 16:00過ぎに終了、次に会うことを楽しみにしています!と約束して解散。 解散した後、私は新幹線で関東へ。 その後...秋葉原に行き、おねてぃのOP/EDマキシCDを購入。 気がついたら、おねてぃのイメージサントラと限定版DVD第一巻を予約してました(^_^) [ オマケ:辛口モード ] ・整理券って一体何? 今回のイベントは声優イベントではないので、参加出来たとしても、 入学目的の方達優先で出演者目的の人は後ろ、という感じで十分過ぎる、と思ってました。 でも整理券配布。いいのか? 主催者側が整理券配布してるのだから参加者である私達は何も言う事は出来ないしなぁ。 そして蓋を開けたら... あのー、整理券の意味、あるんですか? 座席は自由。受付順。当日参加はOKだったけれども、参加したい方は問合せを、 という周知もあったよなぁ。参加予約してる、という事は参加人数はチェック出来るはず。 何らかの事情で参加出来なくなったり、急に参加したくなったりする人達も居るけど、 それは当然予想してるはず。では、整理券配布は一体何? 当日の参加人数チェック? それならわかる。 しかし、それなら整理券に番号を記載しないので良いのでは? 整理券に番号が記載されていればその番号順に入場するはず。 時間的に無理なら座席に番号をふっておけば大丈夫だし。 番号記載済整理券を配布しておきながら結局受付順。不公平ではないか? と、出演者目的の人が何を言っても無駄だとは思うけど(-_-) ・フューチャーイベントじゃないはずですよねぇ 参加葉書に明記されていながら、実際は...という印象を受けました。 司会の方の雰囲気・しゃべり方もそうでしたし。私の思い違いなのかもしれませんが... 「井上喜久子さんは...」と言ってたのに一回だけ「喜っ子さんは...」と 思わず出てしまった!って感じだったし。 気持ちはわからないでもないんですけど(苦笑) それと気になったのは出演者さんが登場する時と退場する時のBGM。 登場時は「僕らの味方だ、お姉ちゃん」、退場時は「Doki-Dokiウェンデにゃん」。 ゲストが喜久子さんだけならまだわかるけど、榊先生が居るのに? 予め話は通してあるとは思うけど、いくらなんでもこれでは、 参加した人は「井上喜久子さんをフューチャーアップするイベントです」と感じるのでは? BGM集は発売されていないけど、ドラマCDの内容をそのまま使うとか、 なんとか出来なかったのだろうか...... 普段聞けない話が聞く事が出来た事は非常に良かったですけど、 それ以外の事に関しては「…………………」でした(-_-) 決して面白くなかったよ、という訳じゃないんですけどねぇ...
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