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悠くんの変化

小5の後半から






悠くんの変化に対してどう対応したらいいのかということが解らないのですが、
とりあえず、悠くんの状態がどうなったかということの記録のつもりで書いています。
まとまらないままだらだらと続くことになりますが、お許しください・・・・(^^ゞ
対応については、たぶんもっと先、思春期を載り越えてから答えが出るのではないかと思います。






2002年(小5)

  春〜夏



構造化してきていろいろな事を理解出来るようになり、納得するまで
交渉するという事でが出来るようになり、4年生の頃と比べてぐっと
落ち着きました。
小さい頃から困っていた他傷もほとんどなくなりました。

悠くんに合わせた構造化とコミュニケーションの力が育ったことで、ぐっ
と落ち着いたものと思います。

           ※その構造化とコミュニケーションについては、
             このホームページですべて紹介しています。


・・・が、やっと落ち着いてきたと思ったのも束の間、悠くんは次の変化
に突入してしまいました(^^ゞ
束の間の夢・・・・そんな感じです(;;)





2002年(小5)

  秋〜冬



イライラすることが多く、落ち着かない時期が続きました。
体操教室で暴れて、床を叩いて小指を骨折しました(^^ゞ
ちょっとした事で引っかきが出るという感じです。

今までなら、先の見通しを見せることで我慢できたことが全く我慢でき
なくなり、要求がすぐに通らないと引っかき攻撃をし始め、なかなか治
まらないという状態になり、やり取り(交渉)が出来ない状態でした。

例えば・・・
悠くんがマクドナルドに寄りたいというので、マクドナルドに行き、フラ
イドポテトを食べながら、今度は予定にない『ゲームセンター』に行き
たいと要求してきましたので、時間の都合で行けませんので、『明日』
と伝えたら、突然引っかき攻撃が始まり、治まらず、お店の中では迷
惑がかかりますので、店の外に連れ出して、15分間なかなか治まら
ない引っかき攻撃の相手をしていました。
一度、引っかき攻撃をはじめると止まらなくなるみたいです。

こんな感じでちょっとした事で、引っかき攻撃が治まらなくなり、やり取
りが成り立たない状態になりましたので、精神科の薬を使いはじめま
した。
自分で自分をコントロール出来ない状態になってきたような感じです。
衝動性が高まり、抑制力が落ちてきたというのでしょうか・・・
アクセルとブレーキのバランスが崩れている状態だそうです。

 ・出来るだけ刺激を減らす。
 ・無理なことはやめ、本人の力で出来る事をする事で、良い成功体
  験を積んでいく。

というようなことを考えます。
新たにステップアップやスキルアップと思うことはしばらく止めることに
します。

               2003年2月〜
                 1日量
                  エリスパン(抗不安薬)0.25r×2錠
                  ヒルナミン5r×2錠





2003年(小6)

  春〜



投薬を始めましたが、なかなかちょうど良い薬が見つかりません。
半年かかって、やっとこのぐらいでいいかな・・・と思う薬と量にたどり
着きました。
・・・・といっても、他傷が全くなくなったわけではなく、多いときには週
に2〜3回、少ないときには2〜3週間なしという感じでした。
この他傷を全く無くそうと思ったら、もっ薬を強くしないといけないので
すが、そうすると1日中ぼーっとしている状態になるだろうと思います。
とりあえずは、時々他傷は出るけれど、以前と同じようにいろいろな活
動が出来、十分やり取りも出来るという状態まで落ち着かせるという
ことにしました。

以前より自分をコントロールする力が落ちていますので、健常児と一緒に活動してるスイミング、低年齢の子どもたちが障害児体操教室をやめました。
悠くんにとって不快な刺激が多いからです。

今までボラさんにサポートしてもらっていろいろな活動をさせてきまし
たが、学生ボランティアさんに、悠くんの他傷の対応は無理だろうと思
いますので、ボラさんではなく、自閉症の対応になれているガイドヘル
パーさんにサポートしてもらうことにしました。


                 2003年5月〜
                  一日量
                   デプロメール25r×2錠
                   ヒルナミン5r×2錠

                 2003年6月〜
                  一日量
                   ヒルナミン5r×2錠
                   テグレトール100r×2錠

                 2003年7月〜
                  一日量
                   ヒルナミン5r×3錠
                   テグレトール100r×2錠

                 2003年8月〜
                  一日量
                   ヒルナミン5r×3錠
                   テグレトール100r×3錠
                   デプロメール25r×2錠





  秋〜




悠くん、11月に入ってから不安定さが増しています。
気分のハイ・ローが激しく、他傷が出ます。
毎年この時期は調子が悪くなるのですが、やっぱり今年も悪くなりま
した。
薬を強くするかどうか・・・悩みます。
身体が大きくなったので、他傷の頻度は多くはないのですが、それで
も本人が怪我をする危険性がありますし、周囲も危険です
薬を強くすると、活発さがなくなりけだるそうな疲れた感じになります。


ちょうど、アクセルとブレーキのバランスが崩れている状態なんだそう
です。
対応としては・・・
 @不快な刺激を減らして、環境を整える。
 A難しい取り組みはせずに、簡単に出来ることで成功体験を積む。
ということらしいですので、とりあえず、悠くんの生活を見直してみよう
かと思います。

☆学校では・・・
  2日間のスケジュールを示してくれています。
  悠くん、とってもわがままな奴ですので、自分の嫌なことをする場
  合、交渉してきます。
  朝、今日のスケジュールを確認するときに、悠くんは嫌な活動が
  あればそれを無くしてほしいという要求を担任に出します。
  はずせない活動であれば、「はずせません」という返答が当然返
  ってきます。
  ・・・が、悠くんは、そこで引き下がりません。
  「じゃあ、セラピー室(ボールプールなどがあります)に行きたい」と
  それを我慢できるだけの動機付けを自分で提示してきます。
  悠くんが提示してきた要求については、当日のうちにかなえてほし
  いとお願いをしていますので、時間があるだろうところに入れて「こ
  こで行きます」と伝えてくれます。たいていは給食の後です。
  どうしても当日に行けないときには、翌日のスケジュールには必ず
  入れてくれます。
  養護学校という枠の中で、融通の利くところは悠くんにあわせて対
  応してもらっています。
  これでも、学校がしんどいということになれば・・・絶対に社会適応
  できません(^^ゞ
  学校はとってもステキなところではないかもしれませんが、悠くん
  は学校を嫌がっているわけではありません(^^ゞ

☆家では・・・
  2日間のスケジュールと、何ヶ月か先のカレンダーまで示していま
  す。
  悠くんは、自分で週末の予定を決めますので、悠くんの決めた予
  定は極力かなえています。
  毎日の活動としては、特に何もしていませんので、学校と家とだけ
  のパターン化された楽な生活だと思います。
  悠くんが嫌がったワークは他傷の原因になるので止めました。
  フリータイムは自分で好きなようにビーズ、広告破り、ビニール振り
  ティシュポンポンをしています。
  以前はいちいちスケジュールとしてカードで示していたのですが、
  悠くんが面倒で嫌がるので、フリータイムとだけ示して、悠くんが勝
  手に組み立てて勝手に遊んでいます。
  時間がだらーーーっと流れているように見えますが、悠くんの中で
  は広告破り、ビニール振りなどもそれぞれ、独立した遊びの枠があ
  ります。
  終わると自分で片付けますから、自分でフリータイムを組み立てて
  いると思っています。
  遊びがなくて退屈して問題行動につながっているということはない
  と思います。
  全部悠くんの思い通りに組み立てていますので、嫌なことではな
  いはずです。
  関わりが足りないか・・と近づいてみましたら・・・「あっちに行け」と
  言われます(^^ゞ
  関わりたいときは、悠くんからコミュニケーションを出してきますの
  で、それ以外は干渉しません。


これ以上自由にさせるとなると・・・社会のルールである「学校」を無視
して、毎日悠くんの行きたいところへあっちへ遊びにいくこっちへ遊び
に行くという生活をしないといけなくなると思うのですが・・・(^^ゞ

さて・・・これ以上どうやって刺激を減らして環境を調節するか・・・・
うーーーん・・・・・・思いつきません。
となると、投薬でのコントロールしかないかなぁ・・・・
必要最低限の投薬量でコントロールしたいのですが、それがなかなか
難しいです。



悠くんに合わせて環境を構造化してきたつもりですし、コミュニケーシ
ョンもかなり取れるようになりました。
それでもまだ無くならない衝動性はいったいどうしたらいいのか・・・

それと悠くん、幼児期から3ヶ月〜半年ぐらいの周期で性格が変わっ
ていました。
最近ではそれぞれの周期が解りにくくなりましたが、幼児期にはくっ
きりとしていました。
好みも行動も遊びもごろっと入れ替わり、別の子どもになったような感
じです。
活発な時期は、家でじっとしていることが出来ずに跳ね回って、外に
行きたがっていました。
大人しい時期には、外に行きたがらずに、家の中でじっと座っておもち
ゃをかじり続けているという状態でした。
今でもこの周期があります。
それぞれの周期の差がわかりにくくなりましたが、それでも、落ち着い
てじっとしていられる時期と、じっとしていられなくってハイローを繰り
返し、跳ねたり走ったり気分が不安定な時期とがあります。
この周期と、思春期の不安定さとが両方一緒になって複雑です。


周期性と衝動性・・・・悠くん、双極性障害とADHDが合併している可能
性があるとのではと思っています。
その辺りのことに詳しいドクターが一度診ていただきたいと思うのです
が、どうやって見つけたらいいのか解りません(^^ゞ。






11月27日(木) 周期が減動期に変わる
毎年のように、運動会が終わってから、悠くんが不安定になってきまし
た。運動会はそれなりにこなすのですが、頑張ったストレスが後から出
てきます。「過適応」というらしいです・・・
ですから、10月半ば〜年明けて1月ぐらいまでかなり悠くんの状態が
悪いです。
増動期の上に、2学期の不安定さがプラスされてかなり大変でした。
ところが、11月27日から、悠くんの周期が減動期に変わりました。
それでも不安定さはありますが、減動期に入ったおかげでずいぶんと
大人しいです。不安定で落ち着きの無さはありますが、他傷行為がぐ
っと減りました。
学習発表会が29日に終わり、12月半ばごろから、少しずつ落ち着い
てきました。
冬休み前には、減動期な上に不安定さがなくなり、ものすごく大人しく
なりました。失踪事件はありましたが、ヘルパーさんが到着するまでの
間に他傷が出たり暴れたりしなかったのは、悠くんが落ち着いている
おかげです。
さて・・・増動期に入るのはいつでしょうか・・・早ければ1〜2月ごろで
しょうか・・・
それまでは、平和な日々を過ごせそうです。
       ※失踪事件については、トラブル日記をご覧ください






  1月16日(金)、周期が増動期に変わる
冬休みは最高に落ち着いていた時期もしれません。
ちょうど冬休み前に、運動会や学習発表会のストレスによる不安定さ
がなくなりました。
どこが変わるかというと、不安定な状態だと、落ち着きがなくひとつのこ
とに集中しません。ですから、ビーズ遊びを全くしません。
悠くんはしようと思って持ってくるようですが、持ってきてすぐ、片付けて
次のビーズを持ってきて、またすぐに片付けて・・・「やっぱり、あっちに
しよう・・・でも、そっちがいいかな・・・」みたいな感じで、全然落ち着き
ません。あちこちに気が散ってじっとしていられないというような状態で
す。食べている最中に突然カレンダーで先の予定の確認をすることもし
ばしばです。家の中での遊びとしては、ティッシュ破りやが中心です。
それが、冬休み前から、落ち着いてビーズ遊びが出来るようになりまし
た。
ところが、16日に、朝の登校途中で怒り出し、学校についてもおさまら
ず引っかき攻撃噛み付き攻撃が止まらなくなり、30分以上は続いたよ
うです。最終的には担任の先生の腕に噛み付いて終わったようです。

その後は、1日に1回は不機嫌な時があり、ビーズを全部投げたり、学
校での場合は、引っかき攻撃などが出ています。それ以外の時間は
特に不安定なこともなく、落ち着いていますので、突然パーンと落ちる
という感じです。
1年間の行事としては、今の時期、特には何もありませんので、崩れる
時期ではないので、そんなにひどい状態ではないですが、悠くん自身
の周期が増動期に入ったということが原因なのではないかなと思いま
す。








       2月 突然、状態が落ちて攻撃をし始めるようになりました。
その他の時間は特に問題なくすごしているのですが、突然他傷から始
まります。
20分ぐらいは攻撃を続けているので、対応するのが大変です。
一日の様子を見ていると、不安定という感じではありません。
攻撃をしている場面さえ見なければ、一日中大人しい落ち着いた悠く
んだったのではないかと思えるほどです。
だからよけいに予測が出来ないので怖いです・・・・・・

投薬を増やしましたが、突然の他傷はなくなりません。
他の時間は特に問題はないので、他傷が出ないぐらいまで薬を強くす
ると・・・・1日に1回30分程度の大暴れのために、他の時間を犠牲に
してしまうことになります。
かといって・・・突然の他傷は危険です。
もう、薬だけでは対応できませんので、悠くんが自分で自分をコントロ
ール出来るようにご褒美をつけることにしました。
            ※詳しくは、トラブル日記をごらんください。




投薬を始めてから、ちょうど1年・・・・
昨年の今頃から、突然ひどくなった悠くんの他傷ですが・・・・
投薬を始めたのが、ちょうど1年前です
1年間かなり振り回されました。

問題行動をなくすためにして来た今までの6年間の取り組みは無駄だ
ったのか・・・・
いったい何が原因なのか・・・・
なぜ他傷がなくならないのか・・・
原因が解らない、先の見通しが持てない・・・そんなな間でサリーの方
がかなり混乱してしまいました。

でも・・・1年たって、今しようとしていること。
 ・どうしても入らないと思っていたご褒美システムの導入。
 ・今日一日を振り返る取り組み。
といった自分のコントロールする力のステップアップをする時期だった
のかもと思えるようになりました(;^_^A

1年前には悠くんには理解できなかった「今日一日他傷をしなかったら
ご褒美」が、今回は理解できそうです。
1年前は、悠くんの理解力が全然足りなかったのですが・・・・・
『褒める』ということの理解、『今日』の理解、一日を振り返るための消
えないスケジュールの理解などなど、この1年のステップアップです。


今まででも、成長の節目節目には必ず問題行動が続出してきました。
その問題行動をなくすために必死で取り組んで、支援が追いつくと、ぐ
っと落ち着きます。
以前よりぐっとステップアップされているのですが、しばらくするとまた
次のステップへの成長のために問題が続出してきます。
本人の成長に支援が付いてきていない証拠です。
支援が追いつくと落ち着くけれど。また本人が成長するので支援が足
りなくなるので、必死で追いつく、また離されるからまた追いつく・・・・こ
んなことを繰り返してきました。


悠くん、今ちょうど次へのステップアップの時期で、問題行動(他傷)は
「支援が足りない」というサインなのかもしれません。
それと思春期の不安定さとが合わさってすごい状態になっているので
はないか・・・と思います。
そう思うと、気が楽になりました。
悠くんが次のステップに行く時期で支援が足りないから状態がひどい
だけなのなら、必ず追いつくことが出来ます。
そして、今まででもそうでしたが、追いつけば、必ず落ち着くはずです。
思春期が5年であったとしても、サリーの支援が悠くんに追いつくのに
は5年もかからないはずです。
たぶん・・・1年もあれば、必ず追いけるはずです。
そう思うとなんだか・・・気が楽です(;^_^A
おかげで、ちょっとサリー自身が、原因が解らない、見通しが持てない
不安から開放されつつあります。
見通しが持てないって、本当にしんどいですね(^^ゞ





3月   春休み、悠くんは卒業ですので、いつもより長い春休みでした。
春休みに入って1週間ぐらいから落ち着き始めました。
学校での刺激が、今の悠くんにはすごく辛いのかもしれません・・・
機嫌よく過ごした春休みでした。



                 2004年3月〜
                  一日量
                   ヒルナミン5r×2錠
                   テグレトール100r×3錠
                   リスパダール1r×1錠









2004年(中1)  
  4月〜5月  

中学入学です。
春休みから落ち着いた状態で、新年度が始まりました。
信じられないぐらい落ち着いていて、「超危険な奴です」と伝えていた
私の言葉を先生は信じてくれていないようです。


5月中ごろから、崩れ始めました。
遠足で突然、お友達の顔に噛み付いて怪我をさせてしまいました。

先生方もかなり驚いた様子で、「お母さんの言われていたことがやっと
解りました」ということでした(^^ゞ

1週間ごとに様子がちょっと変わり、他傷が出る週とと出ない週とがあ
ります。



                 2004年4月〜
                  一日量
                   ヒルナミン5r×2錠
                   テグレトール100r×3錠
                   リスパダール1r×2錠







6月   府立精神医療センターの思春期外来に行きました。

悠くん、4〜5歳の頃には、人格が変わるぐらい変化する周期がありま
した。
それがどんどん解らなくなり、なくなったのか・・・・と思っていたのに、
思春期でまた出てきました。

幼児期に脳のトラブルが強かった子は思春期にもう一度ぶり返すとい
うような説明を受けました。
躁鬱病ではなく、思春期になって、小さい頃の状態がもう一度来たとい
う感じのようです。
もしそうなら、思春期が終わったら、また落ち着くはずです。
ちょっと安心しました。

それから・・・
精神科の薬は、状態の変化に合わせて短期間で増やしたり減らしたり
しても効果がないらしいです。
風邪薬のように症状にあわせて調節するという考え方ではないようで
す。

全体的に見て、周期の波の上下の幅を出来るだけ緩やかにするという
感じのようです。
思春期なので、増動期、減動期の上下の幅をゼロにすることは不可能
なようです。
どれだけの薬を使って幅を少なくするのかということは、薬の副作用と
生活環境(何処まで許されるか)ということとを考えながらのようです。
ここまでなら許せるという範囲の幅にまで、薬で抑えるということだそう
です。
減動期も増動期も同じ量の薬で、長期的に見ながら考えていかないと
いけないということでした。


とりあえず、考え方を変えて、新たに投薬開始です。
・・・と言っても、薬は変わっていません。
量は増えました(^^ゞ
副作用を抑える薬が追加されました・・・


投薬の種類
朝食後 リスパダール錠1mg
テグレトール錠100mg



昼食後 リスパダール錠1mg
テグレトール錠100mg




夕食後 リスパダール錠1mg
テグレトール錠100mg




就眠前 リスパダール錠1mg
テグレトール錠100mg
ヒルナミン錠5mg
ピレチア錠5r













7月   上記の量では他傷が出るので、夏の2週間のショートのことを考えて
増やしました。
すごく眠そうですしぼーーっとしてます。


投薬の種類
朝食後 リスパダール錠2mg
アキネトン錠1mg
テグレトール錠200mg





昼食後 なし



おやつ後 リスパダール錠2mg
アキネトン錠1mg
テグレトール錠200mg
ヒルナミン錠25mg
ピレチア錠25r







就眠前 リスパダール錠2mg
アキネトン錠1mg
テグレトール錠200mg
ヒルナミン錠25mg
ピレチア錠25r








数は増えてませんが、1錠の量が大きくなっています。
1.5倍ぐらいにはなってます・・・・(^^ゞ


ちょっと沈静が強いので、退屈になると眠そうにしてます。
夏の2週間のショートのために増やしたので、その後は元に戻そうかと
思っていたのですが・・・・
悠くんを観察していると、コミュニケーションはしっかり取れますし、要求
も拒否もちゃんと今まで通り出してきます。
脅迫的な確認といらいらと攻撃性がかなり抑えられました。
他傷が出ないしイライラしないということで本人は楽になったのではな
いかと思います。

おやつの後の薬を飲んだ後は、結構ゴロゴロしていたりボーッとしてい
たりしますが、たいていの活動は夕方までですので、活動(学校やガイ
ヘルなど)には差し障りません。

小学校低学年から通っているOTの先生、ガイヘルさんに悠くんの様子
を聞きましたが、活動そのものに差し障っている感じではなく、聞き訳
が良くなった感じでサポートしやすくなったということでした。
ですから、夕方からはゴロゴロしていたとしても、昼寝をしていたとして
も、活動している時間、特に差し障らなくて、イライラしなくて本人が楽
なのなら、しばらくこの量で行ってみようと思います。




8月  
悠くんの他傷がほとんどでなくなりました。
落ち着いてやり取りが出来る昔の悠くんに戻った感じです。
違うところといえば、時々昼寝をするぐらいでしょうか・・・
薬の量はこのぐらいがちょうどいいようです。
ショートでもガイヘルでもトラブルが出なくなりました。
だからと言って要求や拒否が出ないわけではなく、ちゃんと自己主張
はしてきます。
活動への参加はちゃんとしていますので、イライラすることが少なくなっ
たという感じです。
ガイヘルさんとのプールなどはおおはしゃぎで楽しんで帰ってきます。

やっと、適切な量の薬を見つけることが出来たと思います。
平和な日々が戻ってきました。
5年生の頃の悠くんのようです(#^.^#)







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