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ジグソーパズル


悠くん、待たないといけないと解っていてもイライラしてどうしようもない時があります。
待つ間に時間をつぶすための何かをさせようと思います。





なぜ待てないのか・・・



イライラして3時のおやつが待てない時があります。
待たなくてはいけないことは解っています。
だから余計にイライラします。
イライラしている時には、悠くんの大好きに感触を楽しむ遊びはできません。
感触を楽しむのには、ゆったりした気分でないと出来ないようです。
イライラした気持を切り替えるものが必要です。





待つ間に遊びの活動を入れてみる。

その時間になるまで、遊びの活動を入れてみました。
・・・が、拒否されました。無理やり入れてみましたが、怒りながらやっています。
イライラしているので、感触を楽しむどころではありません・・・
『自由遊び』『おやつ』となっているものを、『A遊び』『B遊び』『C遊び』『おやつ』とな
ると『おやつ』までが遠くなるように感じるようです。
悠くんにとっては、「活動が入る=時間が延びる」みたいに思うのでしょう・・・

悠くんの遊びは・・・感触や感覚を楽しむものです。
イライラした気分では楽しめません。
他の方法を考える必要がありそうです。


気分をかえる。
集中しないと出来ないもの・・・ジグソーパズルをさせてみました。
結果は・・・結構いいです。
一つのピースが入るごとに「やったー」と褒めながらさせました。何枚かする間に、
完全に気分が切り替わっていました。
ジグソーが出来たのと褒められたのとで何となく嬉しい気持になったようです。
・・・単純な奴(--;)

悠くん、小5の夏辺りから、結果がわかるようになって来ました。
今までは、ボーリングををさせても、ポイッとボールを投げてもその結果ピンがどうな
ったかなんてことには全く関心がありませんでした。「ほら、言われたとおりにした
でしょう」という程度でした。(^^ゞ
ところが、この結果を気にするようになってきました。ピンが倒れなかったら、全部
倒しに行ったり、バスケゴールにボールが入るまで何度も試みてみたりということを
するようになりました。
それと、褒められると何となく嬉しいという気持が同じ時期から出てきました。
お片づけをした後には、褒めて欲しいというように、サリーに向かって自分で頭をな
でて「あっ」。
この結果を気にすることと褒められると嬉しいと思えるということは大きな成長なの
ではないかと思います。


携帯用のジグソーパズル
これからは、イライラしてどうしようない時にはジグソーパズルをさせてみようと思い
ますが、家だけでなく外でも使えるようにジグソーパズルを持ち歩こうと思います。
悠くんが出来るパズルは20ピース程度です。
サイズはB5サイズ程度でないと、どこにでも持ちあるとというのは大変です。
・・・さて、そんな小型で携帯に便利な20ピースのパズルがあるのでしょうか・・・

仕方がないので自分で作ることにしました(^^ゞ

     
   B5の封筒に1枚ずつ入れています。
   裏には中に入っているパズルの絵を貼って、
   その絵を見ながら出来るようにしています


      
    中は、こんな感じ(^^ゞ

悠くん、絵やキャラクターには全く関心がないので、サリーの趣味で作りました。
キャラクターは・・・ゲッターロボ、魔術師オーフェン、最遊記などです(^^ゞ


実際に使ってみる
STの療育にいくのにもって行って、開始を待つ間に2つほどさせてみました。
やっぱり、機嫌が良くなります(^^ゞ
やり終わったら、嬉しいみたいです。(#^.^#)

パズルは悠くんが好きな遊びではないですが、時間をつぶすのにも使えるかもし
れません・・・
今後の余暇スキルとして考えていこうと思います。








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