◆蔦娘


属性:イエソディア

上半身は少女、下半身は蔦で出来ているモンスター。あまり呼ばれないがロビンちゃんという名前がある。
箱庭以外の世界と繋がろうと、熱心に蔦を外に向って伸ばしている。
誰かにとっての特別親しい関係になるのが夢。
伸ばした蔦の先にいる誰かとある程度の繋がりができると「2人の世界の卵」を生む。
卵は相手との繋がりが深くなるほど膨らんでいく。卵は彼女にとって大事なものらしく、愛しむ様に撫でさするのを見かける。

上辺の繋がりには全く興味がなく、心の深い部分を暴きあい刺激しあう関係を求める。
たいへん純真な性格で勇気があり、傷つく事を恐れず、また忍耐強く相手を見守る。
しかしこれは生身でナイフを持って、何が飛び出すかわからない暗闇に突撃する行為に等しい。
受けたダメージは箱庭全体に及ぶため他の住人達は戦々恐々としている。
配慮なくズケズケとデリケートな部分を根掘り葉掘りツッコんでくるので
心の準備のできてない他人にとってはたまったモノではない。
そのため「我が身我が城を脅かす」として一時期クロヒメによって大きな黒い鳥籠に幽閉されていた時期がある。